熊本・大分〜歴史と大自然満喫の旅

2010年5月28-29日で熊本と大分をドライブし満喫してきました。福岡在住の自分にとっては、行き慣れたエリアです。
でも熊本や大分には、まだまだ私の知らない沢山の観光スポットがあります。
そこで、初めて行く観光地熊本城、水前寺公園、阿蘇山火口の3か所をピックアップして、
歴史と大自然満喫の旅を楽しみました。
ここではその模様を皆さんにご紹介したいと思います!!!!


熊本城
裏口の「不開門」から入場して、しばらく行くと天守閣に続く入口があります。
(本当は正面から入るのが正しい・・・苦笑)
石垣を見ながら、石段を一段一段登っていきました
熊本城天守閣(大天守閣と小天守閣)
日本三名城と言われるこの城は、名将加藤清正が、慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築城
清正が実戦経験を踏まえて設計したので、当時は難攻不落の城と言われたそう
現在の天守閣は、昭和35年(1960年)に、総工費1億8,000万円をかけて、鉄筋コンクリートで外観が復元されています
マスコットキャラクター
ひこまるくん
角度を変えて撮影
構図に木々を入れるといいカンジ!!!
「小天守閣」の上から眺めた風景
大天守閣」の上から正面入り口方面を眺めた風景
「本丸御殿」入口
平成20年4月20日から一般公開
若松之間(わかまつのま)
復元された障壁画は、金箔に映えキラキラしまぶしいほどでした
(撮影はフラッシュ禁止デシタ!!!)
昭君之間(しょうくんのま)

こちらも障壁画が復元されており、本当に大迫力といった感じですね
真ん中の写真中の4つのふすまは、隠し扉になっていたそうで、
家来が常に控えていて、将軍を守っていたそうです。
(白馬に乗っているのが王昭君)
本丸御殿では、今回大広間(対面所)、数寄屋(茶室)と大御台所(おおおんだいどころ)が復元され、
その規模は建築面積:約2,161平方メートル、建築費:約41億8千万円とのこと!!!!
天井の装飾も本当にゴージャス
こんなキラキラしたお部屋に居たらまぶしくて眠れなさそう・・・・苦笑
圧巻60畳の大広間
奥には若松の間が見え、突き当りを右に回ると昭君の間となっています
釘などは一切使ってないとは
アンビリーバブルです!!!
石垣から顔を出す天守閣 備前堀

熊本ラーメン
「黒亭」のチャーシューメン
熊本の超有名店
チャーシューが柔らかくておいしい!!!
「黒亭」外観

水前寺公園
「水前寺公園」入り口 鴨のカップル?
のんびり毛づくろいしています
公園内にある「出水神社」
「水前寺公園」の風景
肥後細川藩初代、細川忠利が作った桃山式の優美な回遊式庭園
趣があって、のんびりずーっと眺めていたい・・・・そんな気分になります

右奥に見えるこんもり小高い山は富士山です

季の郷山の湯
大分県宝泉寺温泉にある宿季の郷 山の湯」にていただいた夕食
温泉から上がっていただいた夕食は、盛り沢山でお腹いっぱい大満足でした!!!
つくしなどを使った素朴なお料理 サーモンのお刺身 豚肉の焼きもの
豊後牛のしゃぶしゃぶ お野菜を使ったお料理 うなぎの湯引き
赤米を使った料理 豆乳の茶碗蒸しにお吸い物 チーズケーキにシャーベット
次の朝に撮影した宿の窓からの風景と朝食
近くには川が流れ、とっても居心地のいい宿でした

シーズンには、ホタルが見れるんだそう

湯浦パーキング
大自然ドライブ
マイナスイオンたっぷりの大自然の中、小国から阿蘇方面に向かいます
「湯浦パーキング」から見た素晴らしい風景
途中車を停車させて、素敵で雄大な風景に心奪われました
湯浦パーキング案内板
現在地がここ「湯浦パーキング」で、東登山道経由で阿蘇中岳火口に向かっています。
阿蘇にはこんな素敵な風景があちこちにあり、パーキングが設けられています
阿蘇山上〜草千里ケ浜〜米塚
阿蘇山上にて
山の天気は変わりやすい?晴れているけど曇っているような・・・・
ピンク色のミヤマキリシマがあちこちで咲いています
荒々しいエリアですが、可憐な花を見ると
ほっとしますね
阿蘇山ロープウェイのりば
高低差108メートルの高さを、約5分で登ります
阿蘇山西駅からロープウェイで
中岳の火口西駅へ
「阿蘇中岳火口」
中央は煮えたぎるエメラルドグリーンの火山湖
風向きによっては硫黄のにおいが匂ってきます・・・・

火山ガス警報が出ると見学が中止されます
大迫力で、地球は本当に生きているんだとしみじみ実感
ドキドキハラハラしながら自然の鼓動を感じました
第7火口
現在は活動は止まっているそうですが、昔はもの凄かったんでしょうね・・・・
アメリカ西部の荒々しい渓谷のようにも見えますね
遊歩道を歩きながら見学
中国・韓国等海外の方も多かったです
フランス人もいました(笑)
この風景を見ながら、グランドキャニオンの地層を思い出しました!!!

「草千里ヶ浜」の風景
山手から、火山博物館やレストハウスを望む
とにかく広大で、写真では表現しきれません
「草千里ヶ浜」の風景上記と間逆の風景)
阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳の中腹に広がる直径1キロの火口跡で、新緑の草原に大きな水たまりが横たわります
ここでは風景を楽しんで歩いたり、乗馬をしたり、スポーツをしたりして過ごします

でもでも、馬の糞にはご注意(笑)
湖付近で撮影すると、また違った風景に
左奥に見える煙は阿蘇火口
澄んだ水 乗馬が出来るんです〜♪
ですが、観光地価格です(笑)
大好き親子丼
レストハウスでいただきました

「米塚」
阿蘇山上からふもとへ下る途中で見つけた風景
山頂がすり鉢状にくぼんだめずらしい様相の標高954mの山
大自然を沢山おご馳走様、自然でお腹いっぱい!!!

あとがき

今回は母との二人旅。遅ればせながら母の日も兼ねての旅行はお天気も良くとてもいい旅行になりました。
都会に住んでいると、自然が無性に恋しくなりますよね。それは人が自然から生まれた証拠です。
自然を見ると癒されるし、その営みや歴史に比べれば、私たちの持つ悩みなんて本当に小さいと思えます。
九州にも北米やヨーロッパに負けない大自然があることを、今回改めて実感した私なのでした。