CANDY DULFER Japan Tour 2010 
キャンディ東京公演チラシ(表裏)



改めてオランダの国旗って。。。
フランスの国旗を90度回転させたカンジですよね
キャンディはオランダ人です!!!

毎年恒例のキャンディライブ。今年は2月には、メイシオ・パーカーとのジョイントでブルーノート東京でのジョイントライブを楽しんだ私ですが、あくまでも主役はメイシオ。キャンディの曲が少ないということや、ライブ後のサイン会も無しということで残念無念な気持ちでいっぱいだったのですが、この時キャンディは「秋にまた日本に来るわ」と言っていたので、私はファン仲間と共に、絶対に9月に結集しましょうね!!!!!と再会を誓いました。そして、7月頃だったか、キャンディの日本公演が発表されました。今回はいつもの名古屋&東京ブルーノート以外にも広島や大阪、横浜でもライブをすることになっていてびっくりしましたが、私の地元の福岡はなし(残念)。ということで、やはりやはりキャンディ仲間の大阪組の皆さんと、一番盛り上がる最終日の東京に遠征することを決意しました。大阪Rさんが早速予約を入れてくださいました。

Candy Dulferについて(東京ブルーノートHPより)
この2月、メイシオ・パーカーとの共演ステージで大反響を巻き起こしたキャンディ・ダルファーが自身のグループと共に再登場。秋のブルーノート東京にファンキーでダンサブルな花を咲かせる。オランダを代表するサックス奏者、ハンス・ダルファーを父に持ち、幼い頃から音楽活動を開始。プリンスやマドンナに才能を認められ、’90年にアルバム『サクシュアリティ』でソロ・デビューを果たした。大ブレイクのきっかけとなった『サックス・ア・ゴーゴー』から近作『ファンクド・アップ』まで、すべての作品がビッグ・ヒットを記録しているキャンディ。艶やかでエンタテインメント性溢れるステージに接して、最高に心ときめく夜を過ごしたい。

スケジュール
★名古屋ブルーノート
2010.10.5(火)
2010.10.6(水)
1st 17:30開場 18:00開演
2nd 20:30開場 21:15開演

★広島クラブクアトロ
2010.10.8(金)
18:30開場 19:30開演

★心斎橋クラブクアトロ(大阪)
2010.10.9(土)
17:00開場 18:00開演

★モーションブルー横浜
2010.10.11(月)
1st 16:00開場 17:30開演
2nd 19:00開場 20:30開演

★ブルーノート東京
2010.10.13(水)
2010.10.14(木)
2010.10.15(金)
1st 17:30開場 19:00開演
2nd 20:45開場 21:30開演

★2010.10.16(土)
1st 16:30開場 18:00開演
2nd 20:00開場 20:45開演


バンドメンバー

Candy Dulfer(sax,vo)
キャンディ・ダルファー(サックス、ヴォーカル)
Ulco Bed(g)
ウルコ・ベッド(ギター)
Chance Howard(key,vo)
チャンス・ハワード(キーボード、ヴォーカル)
Arjen Mooijer(key)
アルイェン・モイヤー(キーボード)
Manuel Hugas(b)
マニュエル・ヒューガス(ベース)
Oscar Kraal(ds)
オスカー・クラール(ドラムス)
Jan van Duikeren(tp)
ヤン・ヴァン・ダウケレン(トランペット)
Ricardo 'Phatt' Burgrust(vo)
リカルド“ファット”バルグルスト(ヴォーカル)

Set List


(Tokyo BlueNote 2010.10.16 1st)
MY Funk
Be Cool
Empire State of Mine
CD 101.g
DayLight
Don't Go
Life Of The Party
Pick Up The Pieces
Sax a Go Go/Gimme Some More


(Tokyo BlueNote 2010.10.16 2nd)
MY Funk
Be Cool
Empire State of Mine
CD 101.g
DayLight
Don't Go
St.Denis
(Outstandin6)
Life Of The Party
Pick Up The Pieces
Sax a Go Go/Gimme Some More


ライブレポート (Tokyo BlueNote 2010.10.16 2nd)

定刻になり客電が落ち、会場に大きな拍手が鳴り響きました。登場するキャンディを除くバンドメンバー達。定位置についてから、その後宇宙っぽいイントロサウンドから始まったのは"MY Funk"。早くも客席が湧きます。キーボードのチャンスがイントロに乗って、Clap your hands!!!Clap your hands Tokyo〜(手拍子して、東京!!!)」と何度か呼びかけ、「One and only Miss. Candy Dulfer〜!!!!」という紹介とともに、登場したゴールドのキラキラスパンコールのついたミニワンピ姿の我らがキャンディに、大きなウェルカムの拍手と歓声が送られ、会場のボルテージは一気に上がりました。「Thank you so much!!! 皆さん今夜は来てくれてありがとう。グレートな私のバンド、ファンキースタッフと共に東京に戻って来れてとても嬉しいです(英語)」「イチ、ニ、サン、シ」とキャンディが呼びかけ、サックスプレイがスタートしました。彼女のサックスから最初の音が出た時には、いつも素晴らしさにゾクゾクっと鳥肌が立ちます。ノリの良い曲に、私たち観客はリズムを取りながら手拍子し、「My Funk Your Funk Your Funk My Funk 〜♪」と共に歌い、ボルテージは早くも最高潮に達しました。キャンディのサックスソロはものすごく素晴らしく、早くも私たちはノックアウト状態に!!!!時折入るチャンスの掛け声や、リカルドのラップが、キャンディのソロサックスプレイやボーカルを盛り上げます。(ここでちょっとリカルドさんにハプニング・・・・コンサートあれこれをご覧ください)「Higher〜♪Higher〜♪」と歌いながら、会場は一気にクライマックスへ。大盛り上がりで曲が終了すると、キャンディは「Thank you very much!!!アリガトウゴザイマシタ!!!トーキョ ニ コレテ トテモ ウレシイデス」と話すキャンディに「フーーーーーッツ」と大きな拍手で応える私たち。

「次の曲は最新アルバム"Funked Up Chilled Out"からの曲です。その前にバンドメンバーを紹介。キーボードのアルイェン・モイヤー、スペシャルゲストのチャンス・ハワード、最も若いメンバー、リカルド“ファット”バルグルストが紹介され、キャンディの曲紹介で"Be Cool"が始まりました。アルバムバージョンより少しアレンジを変えて、リズミカルでノリノリながらもミディアムテンポでとっても親しみやすい雰囲気。私的にかなり大好きなアレンジでもう最高です!!!!私たちは曲に合わせて「チャチャッ、チャッ」と手拍子を送りながら、ステージと一体となります。途中で入るヤンさん(ヤン・ヴァン・ダウケレン)のトランペット演奏がとってもいい味出しています。間奏でヤンさんが紹介され、その後、再びキーボードのアルイェンが紹介され、彼のソロ演奏が入ります。その後キャンディら全員でのヴォーカル&コーラスが入り、曲が大盛り上がりで終了。「Thank you so much!!」と言い、キャンディから再びチャンス、ファッツ(リカルド)、アルイェンが紹介されました。そして、「次はアリシア・キーズとJay.Zが一緒に演った私の大好きな美しい曲です。日本の皆さんも知ってる曲よ。」とキャンディから紹介がされ、始まったのは"Empire State"。エンパイアは、もちろんニューヨークのシンボル、エンパイアステートビルディングのこと。この曲はアリシアのソロバージョンとJay.Zとのコラボバージョンの2種が有名で、映画「Sex and the City2」のサントラにも収録され、すっかりニューヨークを代表する曲となりましたよね。今回はJay.Zとのコラボバージョンをプレイしてくれました。もともと私も大好きな曲で切ないメロディに胸がキュンとなります。今回キャンディが演奏してくれて信じられない気持で、本当にラッキーでした。Jay.Z役のリカルドのラップ、そして続くキャンディの演奏する主旋律のメロディにうっとりしながら、ひたすらじっくり聞き入る私達。う〜〜ん、感動。いいですね〜〜〜さすがはキャンディ。カバーとはいえ、キャンディテイストたっぷり。大きな拍手、大熱狂のうちに曲は終了し、キャンディからギターのウルコが紹介されました。

「Thank you!!! 次はチャカ・カーン、タワー・オブ・パワー、ジェームス・ブラウン、メイシオ・パーカーへのトリビュートソングです」と言って始まったのは、"CD 101.g"。ミディアムテンポでほのぼのとした曲に、会場はほんわかムードに包まれました。曲が終了すると「Thank you so much!!!」と呼びかけるキャンディ。ここでいつもの酒ネタ。みんなとても夜通しデンジャラスな酒を飲み過ぎて、明日の朝起きれないようなことがないようにね〜!!!みたいな爆笑話あり、始まったのはチャンスのリードボーカルソング"DayLight".まったりとしたこの曲ではキャンディはひたすら演奏に徹して、チャンスの伸びやかなボーカルをサポートします。途中で、チャンスとキャンディから「カモン、トーキョー」と、手拍子と"DayLight〜"と歌う様に促され、会場は大きな手拍子と強弱をつけたコーラスで、私たち観客は見事に応えました。チャンスもキャンディも大満足の様子!!曲が終わると、大歓声の中で、キャンディから「チャンス・ハワードでした!!!」と改めて紹介されて、チャンスも「Thank you!」と応えました。次の曲は"Don't Go"。哀愁溢れるメロディーがとても印象的なこの曲は、昨年からの定番の演奏曲となっていて。キャンディのサックスと共にギターのウルコの泣きのソロ演奏が花を添えます。白目がちにうっとりとした恍惚の表情のウルコさん(笑)、真剣に演奏しているのに笑ってはいけないけど・・・・ダメです。(ゴメンナサイ、ウルコさん、プレイは最高なんですよ)しんみりとした雰囲気で曲が終了。大きな拍手で包まれました。改めてキャンディから紹介されるウルコさん。

その後、始まったのは
スローでミディアムテンポの曲"St.Denis".キャンディのサックスとヤンさんのトランペットのツインプレイで始まる曲です。途中のヤンさんのトランペットソロプレイは更に素晴らしい魅せ場となっています。そして続くキャンディのメローなソロプレイ、う〜ん本当にうっとり、別世界にトリップしちゃうくらい素晴らしいです。ここで再びヤンさんが紹介されました。「次はプリンスが私のために作ってくれたパーティソング」「そうよね?」とキャンディが言うと、チャンスが「え〜、そうだっけぇ〜ウソだろ〜」みたいなコミカルなやり取りが繰り広げられて、大爆笑の中で始まる"Life Of The Party"チャンスの合いの手の掛け声も決まっています。お決まりの右手を振るパフォーマンスも健在。私たちも一緒に振って合わせます。途中でチャンスが立ちあがって音頭を取り、私たちに,彼のボーカルに合わせて歌う様に促し、大合唱する私たち。会場はもう手がつけられないパーティタイム状態。キャンディが「残念だけど・・・次はラストソングよ」と言うと、観客は「No〜〜〜〜〜!!!!!(いやだ〜〜)」と叫びます。ここでキャンディらメンバーの日本大好きアピールタイム!!!「チャンスは日本の牛丼が大好きなのよ」と言うと、「ギュ〜ド〜ン」と叫ぶチャンスに会場は大爆笑。キャンディは「私はうどんが好き」とlコメント。「牛丼」と「うどん」ってもしかしてダジャレ(爆)そして続いて、リカルドから「アリガト〜アリガト〜♪アリガト〜アリガト〜♪アリガト〜アリガト〜♪」という即席ジャパニーズソングが披露されて、私たちは大ウケしてしまいました。

そんな和やかな雰囲気の中で始まったのは、待ってました
"Pick Up The Pieces" キャンディのダイナミックなプレイが印象的で私たちはもう手がつけられないくらいボルテージは最高潮に達しています。合間には、私たち観客がお馴染みの「ホゥーーーーーっ!!!!」と合いの手を入れます。その掛け声に応えて、キャンディのプレイはさらにさらにパワフルにダイナミックになります。も〜最高です!!!そしてドラムのオスカー・クラールが紹介され、彼のパワフルなソロプレイが披露されます。ここでもソロの合間に「ホゥーーーーーっ!!!!」と叫び、合いの手を入れる私たちオーディエンス。もうどうにでもしてくださいって感じで、促されるままに感じるままに従うまま状態。キャンディとドラムとの演奏バトルも繰り広げられました。途中キャンディは観客の中に乱入して、ぐるり一周してサックスを吹いて回りました。後ろの人も近くでキャンディの演奏が聴ける喜び、これはこの上ないファンサービス。「Thank you so much Tokyo!!!」「We love you!!!」言いながら、改めてバンドメンバーが紹介されました。ここではしっかりベースのマニュエルも紹介されました。(多分前半でもしっかり紹介されたと思うんだけど・・・・気づかなかった私)「Thank you so much 、アリガトウゴザイマシタ!!!」「ブルーノートのスタッフの皆さん、どうもありがとうございました(英語)」「We love you Tokyo,Thank you so much!!!」と叫ぶキャンディ、そしてWe love you〜We love you〜というコーラスの中で、チャンスが再び「One and only Miss. Candy Dulfer〜!!!!」と叫び、そして"Pick Up The Pieces" のサビを再び演奏し、私たちは「ホゥーーーーーっ!!!!」と応え、最高潮の中で曲が終了。いや〜アーティストと観客のコラボレーションが最高潮に達する本当に最高の瞬間ですね。ステージを去るキャンディとメンバー。

その後怒涛のようなアンコールの手拍子。あの曲を聞かないと、このままじゃ帰れません!!!!ファンはそんな気持ちで再登場を待ちました。そしてキャンディたちの再登場。再び会場がわ〜〜〜〜っと湧きました。「Thank you so much!!!」とキャンディもとっても満足そうです。そして始まったのは、待ってました"Sax a Go Go"です。大盛り上がりの観客は総ダンシング状態。途中で曲調がスローになり変化がつけられながら、再びノリノリのアップテンポへ。とにかくキャンディはこれでもかこれでもかという感じでサックスを吹きまくります。ここでもキャンディは客席に乱入。私たちを大いに喜ばせてくれました。私たちの反応の良さにキャンディもご満悦で、「もしこれから私にとって悪い日があったとしても、今夜の最高のステージを思って頑張れるわ」ってコメントするキャンディ。私たち観客にとっては、最高の褒め言葉ですね!!!ここでリカルドが先導して、私たちにSax a Go Goをセクシーに歌う様に促します。何度か大合唱で応え、繰り返した後、キャンディが「今度は私の為に歌って!!!!」と呼びかけると、私たちは一番の大きな声で「Sax a Go Go〜〜!!!!」と大合唱しました。ご満悦のキャンディ。「Thank you so much !!!」「私のバンドに拍手を!!!」と言って、曲が終わったと思ったら、また再度スタート。曲が最終章を迎え、再び「アリガトウゴザイマシタ。Thank you so much for coming.Thank you so much We love you!!!」と言うキャンディ。ドラムがズドンズドンとダイナミックなリズムを刻み、大盛り上がりで曲が終了。キャンディとメンバーは惜しまれながらステージを去って行き、約1時間40分のライブは終了しました。

Alicia Keys "Empire State of Mind, Part II" (live)
キャンディがライブでカバーしたアリシア・キーズの曲。私は個人的にはソロバージョンのPartUが好きです!!!


Alicia Keys w/ Jay-Z "Empire State of Mind
Jay.Zとのコラボバージョンはコチラ

Candy Dulfer - Empire State Of Mind - Live @ Tivoli - 15 april 2010
 
キャンディのエンパイアの圧巻パフォーマンス!!!


コンサートあれこれ

朝5時起きで福岡から並び参加

ブルーノート東京は、自由席は予約していても、入場は整理券順です。皆さん早めに並んで整理券をゲットされます。今回は大阪組RさんとIさんと共同で、出来るだけ現地早く行って並ぶことにしました。先発のIさんは朝7時から並んで下さり、この時点で2番目。朝5時起きで、7時30分の福岡発ANAに搭乗した私が東京・羽田空港に着いたのは、9時45分頃。それから京急に乗って、品川〜渋谷〜表参道経由でブルーノートに着いたのは午前10時半。先に並んでいたIさんと交代しました。そこには顔見知りの皆さんはじめ常連の皆さんがいて、談笑しながら待っていると、13時半頃にRさんが到着。Rさんと交代し、私は近くのホテルのロビーでコーヒーを飲みながら15時からのチェックイン待ちをしました。その後、14時半過ぎに開場したブルーノートで、Rさんから、1stは1番目、2ndは2番目の整理券を無事ゲットしたとの連絡が入り、ほっと安心したのです。15時にはホテルにチェックインして、16時頃、Rさんと再びブルーノートに向かいました。ブルーノートロビーでIさんと、後で到着したAさんと合流したのです。

The Orange Team(オレンジ軍団)結成
先に大阪公演を楽しんだ直後の大阪組のAさんやRさん、Iさんの企画で東京公演ではテーマを決めてチーム参戦することになりました(私には大阪からのメール連絡で指示あり・・・笑)ズバリ「The Orange Team」。オレンジ軍団って オランダ語:Oranje(オラニエ)は、サッカーオランダ代表の愛称で、ユニフォームが代々オレンジ色であることから名づけられました。また、サッカーオランダ女子代表にも使用されているそうです。オレンジ色の由来はオランダ王家の名前(オラニエ=ナッサウ家といい、かつてオランジュの領主だった)ということで、Aさんが音頭を取り、今日はオレンジチームとして、何かしら服装にオレンジ色が入ったものを着て参集することに。AさんとRさんはオランダ代表のサッカーチームユニフォーム、IさんはオランダTシャツ、私はFILAのスポーツジャンパー。微妙に私のオレンジは皆さんのオレンジと比べて色が濃いように感じましたが、オレンジはオレンジ、全然OKです。

私たちの1st Stageは最前列中央。最初は上着を着てオレンジが見えないようにしていたのですが、ノリの" Pick Up The Pieces"になって、スタンディングになった時に、ババババーーーーーっと上着を一斉に脱ぎました。(私は上着がオレンジだったので、最初からずっと着ていましたけどね)これは、かなりウケたみたいで、私たちは壇上のキャンディから「あ、オレンジチーム!!!」と言われて、最前列中央の席でかなり目立っていました(大爆)提唱者のA隊長、オレンジ作戦成功ですね!!!!2nd Stageでは、もうバレバレということで、最初からオレンジ色を全面に出して席に座りました。

Aさん持参のかぶり物 
Aさんはいつもライブを盛り上げるべく、ライブで目立つ楽しいものを持参されます。今回はハロウィーンバージョンということで大きな白くてかわしい「お化けの帽子」でした!!!キャンディへのプレゼント用に「かぼちゃの帽子」も持参しているんだとか・・・・。さすがAさん。ライブ中に被ったその帽子はキャンディ始めバンドメンバーに大ウケし、かなり目立っていました。「Aさん、Good Job!!!!」その後、AさんとIさんが交互にかぶって、ライブを更に盛り上げました。

Mis.Candy(ミス・キャンディ)
2nd Stageも良席で、私たちは最前列中央より少し右手の席。冒頭のMy Funkで、キャンディにハプニング発生。それはサックスの吹き出し口に向かって設置されていたマイクのスイッチが入ってなかったらしく、サックスの音が大きく聞こえていなかったんです。キャンディが「あれ〜おかしい、うわっ、スイッチ入れるの忘れてた〜〜〜(-_-;)」って感じで、あわててスイッチオンしている姿、まるでMiss.Candyならぬ、ミステイクのMis.Candyで、その直後はかなりお茶目な姿が微笑ましかったんですが、その後、何事もなかったように普通にパフォーマンスして場を収めるところが、さすがプロって感じがしました。

ラップ担当リカルド君に大爆笑
これ書いていいのかどうか分からないけれど、面白すぎたのでお伝えしないわけにはいきません。私たちの2nd Stageの席正面はラップ担当のリカルド君の立ち位置になっていたのですが、パフォーム冒頭から、彼のズボンの「社会の窓」が見事に開いてしまっているのをすぐに発見してしまいました。だって私たちの目線の高さ、そして最前列だけに、その窓がまじかにあるわけなんです。気づかないわけがありません。私たちのテーブルはかなり大爆笑。笑いはいつまでもとまることを知りません、でも、リカルド君は何も気づかずに、ラップラップラップ状態。その状態で更にサックス弾くキャンディと向かい合って、Jay.Zばりにラップパフォームする際には、「キャンディが気づいていたら、彼に何か合図を送って知らせてあげたらいいのに・・・・」と、そのことばかり気にかかり、演奏に集中出来ず、更に笑いがこみあげて、どうしようもない状態でした。「あのテーブルなんであんな大爆笑してるんだろう?」って絶対に思われていたに違いありません。そしてそして意外な展開が!!!次の曲が始まる前にリカルド君が、世界の窓のジッパーを上げました。私はその瞬間を見逃しませんでしたよ(大爆笑)だって目線の高さにあるんですから。バンドメンバーの誰かが教えて上げたのかな?それとも本人が私たちの反応で自然に気づいたのか?依然理由は謎のまま。

イヤーモニターが邪魔なの〜の巻
2nd Stageの前半で、曲間にキャンディが背中に手をまわしてもぞもぞしています。一体何してるんだろうと思ったら、イヤーモニターを外してしまいました(笑)これは、反響する会場などでは特に重い宝されるものですが、タイミングや音がずれないように、イヤホンを通して自分の歌声や他の楽器等からの音が聞こえるものになっています。このブルーノート東京では会場が狭いし必要ないかもって感じだったのか、邪魔だったのか定かではないのですが、観客の反応(歓声など)を自分の耳で確認したかったのかなとも思いましたが、もぞもぞと取り除く姿はある意味新鮮でした。

福岡空港、朝7時半発 ANA大好き
機内サービスのスープやコーヒーの
無料サービスがなくなってました!!!!
ガンダムのラッピング機体
懐かし〜
機内から、眠い目を擦りながら眺めた風景
東京ブルーノート正面
ファーストステージが終了した直後の外観です。
暗くなって雰囲気が出ていますよね!!!!
正面入り口のサイドボードに掲げられたキャンディの写真とサイン
光が反射してちょっと見づらい・・・カナ。
ブルーノート東京、ステージ正面
正面のマイクスタンドのところがキャンディの立ち位置!!!!
すごく近くて、とってもドキドキです(*^_^*)
ステージ左側 ステージ中央 ステージ左側
キャンディが名付けたオリジナルカクテル「DayLight(デイライト)」
ブラッドオレンジ&オレンジのカクテルで、リンゴのブランデーと木イチゴが加えてあります!!!
フルーティで美味しかったですよ〜〜〜♪
春巻状のサンド(1st) くるくるポテト(1st) ハイネケン黒ビール(1st)
キリン一番搾り(2nd)
ブルノで一番搾りなんて渋い、
渋すぎます〜〜〜(笑)

ハイ、私1stから飲み続けてマス
オリーブの盛り合わせ(2nd)
いろんな種類があって美味!!!
オリーブ博士Iさんの解説
付き
ライム入りペリエ
(私以外のチームの皆さん用)

左はAさんチョイスのお化け帽子、なんとペリエを飲もうとしています(笑)
そして右はステージ床に貼ってあったキャンディ自筆のセットリスト(ライブ後に頂戴)

ライブ後のお楽しみ
ライブ会場での交流&2Fロビーサイン会

大盛り上がりのキャンディの最終ライブ後、会場奥のバーでキャンディ以外のメンバーの皆さんがお酒を飲みながらくつろいてます。そこにァンの皆さんが入り、談笑したり写真を撮影したり、交流の輪が出来ていました。トランペットのヤンさんに白い帽子を被せて一緒に写真を撮ったり、大いに楽しんだ後で、2Fロビーで開かれていた一番のお楽しみ、キャンディサイン会に向かいました。

長蛇の列が並ぶサイン会では、今日2公演合計3時間のファンキー&パワフルな公演をこなした後とはとても思えないほど、キャンディは疲れた顔一つ見せずに一人一人丁寧に笑顔で明るく応対して、お話して、サインして、写真を撮ってあげて・・・・・・と、ファンにとっては本当に信じられない至極のひとときです。そんなファン思いのキャンディだからファンも彼女が大好き。かくいう私もこのひとときが大好きで、毎年遠征します。ファンを大切にすることは、きっと海外アーティストにとっては当然のことなんでしょうけど(当然じゃなくお高くとまっているアーティストも中にはいますけどね)、すごく疲れている時にでさえ、笑顔で快く振舞ってくれるところがキャンディの素晴らしさだと思っています。彼女にとては日本は大好きな特別な国で、私たちにとっても特別なアーティストであり、まさに相思相愛って感じだから実現することでもあるんだと思います。

そして最後あたりにオレンジチームの番が来て、キャンディも待ってました!!!とばかりに私たちを順番に応対してくれました。キャンディの傍にはマネージャーで母親のインゲさんが微笑みながら立って、見守っています。最初のA隊長は、見事キャンディにキュートなかぼちゃ帽子をプレゼントして(キャンディ本人は大爆笑)、本人に被せることに成功し、自らは白いキュートなお化け帽子をかぶり、見事でお茶目な2ショット!!!Aさんは日付回った10月17日がお誕生日。そのことをマネージャーのインゲさん経由で知ったキャンディはインゲさんと一緒に、Aさんのためにオランダのバースデーソング「Lang zal ie leven」を歌ってくれました。国歌風にも聞こえるその歌は、なかなか味のある曲。キャンディから歌手もらえたAさんは世界一の幸せ者ですね。

【Lang zal ie leven】

Lang zal ie leven
Lang zal ie leven
Lang zal ie leven inde gloria
inde gloria inde groria
Hiep hiep hoela! Hiep hiep hoela!
タイトルをクリックすると曲が聴けます

そしてRさん、Iさんと順番にキャンディと交流し、最後私の番が来ました。キャンディとお話する前には、いつも緊張して頭が真っ白になってしまうのですが、「ハーイ!!!Nice to see you!!!」とキャンディから優しくフレンドリーに声をかけてくれると、そこで緊張の糸が少しほぐれて、私はつたない英語で一生懸命会話します。今回は「I woke up 5.00Am. From Fukuoka,I came here to see you!!!!」と話したら、ハグしてくれて「Oh〜〜〜〜For Me!!! Thank you so much!!!」「Sleep well tonight!!」と言ってくれまた。(キャンディに気遣っていただき、眠さも吹っ飛びました)また、私が差し出した今年2月のメイシオとのジョイントライブでの出待ちで撮影したツーショット写真、そしてデビューアルバム「Saxuality」のジャケットを差し出し、サインをしてもらいました。彼女は今年でデビュー20周年を迎えました。だからデビューアルバム「Saxuality」のジャケットを持参したんですが、「Congratulations on your 20th Annyversary!」って言ったら、「Thank you!!」と喜んでくれました。メイシオライブでの写真にサインをもらいながら、「Do you remenber this February?」って聞いたら「もちろん!!!メイシオの時よね?(英語)」と言ってくれたっけ。サインが終わって快く写真にも応じてくれて、その後「See you again!!!」「Sleep well!!!」ともう一度ハグ&握手してくれたんですが、その後キャンディに「今夜もう福岡に戻るの???(英語)」って言われて、「明日の夕方戻るよ(英語)」って話したら、「今夜はAさんのためにバースデーパーティーしてあげて(英語)」ってキャンディが言ったので、「もちろん!!!(英語)」と言って、キャンディにバイバイして、次の方に順番を譲りました。 

キャンディと私のツーショット
いつもながらキャンディと夢のツーショットは、とてもとても嬉しくて
笑顔がこぼれてしまいます〜〜♪
Aさんとキャンディのお茶目なショット
キャンディがかぼちゃ帽子をかぶる姿なんて、かなりレアものでしょう!!!
ライブ後の会場で、トランペットのヤンさんと一緒に2ショット、そしてオレンジチーム+αでパチリ
オレンジ、これはかなり目立ったに違いありません!!!!
オレンジチームとヤンさん
ヤンさんの優しい表情に癒されます〜〜〜♪

左から大阪組Aさん、Iさん、Rさん、そして右は福岡組の私
キャンディから頂いたサイン
左は今年2月のメイシオとのジョイントライブの際の写真に頂きました。
右はキャンディのデビューアルバム「Saxuality」
今回ゲットしたアイテムの数々
上の円盤状のコースターは、ファーストステージ1番目入場整理券


さらに夢のような時間がやってきた!!!
そして私たちは、皆さんのサイン会が終わるまでそのフロアでお話しながら待っていました。そしてそしてサイン会終了後、私たちオレンジチームは、キャンディに「C'mon!!!」と言われて、キャンディやインゲさん、マニュエルらと一緒にエレベータを降りました。エレベーターを降りるときにも深々とかぼちゃ帽子をかぶっていたキャンディ。そのキュートな姿に思わず私が「かわいい〜〜」と言うと、キャンディもニコニコ笑いながら「カ・ワ・イ・イ」と日本語で返してくれました(笑)。

そして、地下ライブ会場にあるバーで盛り上がっているバンドメンバーらと合流しました。どうもAさんの誕生祝いをしてくれる為の粋な計らいだったようです。そっかあ、サイン会でキャンディが「Aさんの誕生日を祝ってあげて!」と言っていたのはこのことだったのか!!!と納得。Aさんはバンドメンバーからも誕生日ソングを歌ってお祝いされたり、キャンディやメンバーらと、プレゼントしたかぼちゃ帽子や自身のおばけ帽子を一緒にかぶって写真を撮られたり、被り物演出は大人気でした。

キャンディに「何か飲まない?」と聞かれて、私たちはステージでも飲まれたミネラルウォーターをいただき、キャンディも囲んで「カンパーイ」して、美味しくいただきました。英語やオランダ語の流暢なAさんはキャンディやインゲさん、リカルド等々と自然に談笑しています。私はその様子を微笑んで見て、この場にいることを純粋に楽しんでいました。キャンディと乾杯して飲めるなんて本当に信じられない経験です。リカルドが私たち皆にキャンディを一粒づつ配ってくれました(笑)(Iさん、ここでは詳細は書けませんが、いろんな面でGood Job!!!でしたよ!!)
  
福岡から遠征している私の使命は、『キャンディに再び福岡に来て貰い、ライブを実現する!!!』ことなので、キャンディに「福岡に来てライブしてね」って言うと、キャンディは「福岡は本当に大好きな街で、近くに沢山のデパートやホテルもあるし、ショッピングも食事も本当に楽しい街よね。今はプレイする会場がないけれど、また再び行くわ。私はプレイする場所や必要としてくれる人がいる場所にはいつでも行きたいと思ってるのよ(英語)」と話してくれました。私はすごくうれしくて「私はいつでもあなたが来るのを待ってる。福岡でまたライブしてくれるって約束してくれる???(英語)」って言ったら、「Off Course!!! I Promise!!!」と言ってくれました。キャンディが来日するたびに、何度もお願いしているんですが、願い続ければ、いつかは叶いますよね。2007年以来の福岡ライブの実現を心からお願いした私でした。ライブの後、A 隊長、Rさん、Iさんは大阪、私は福岡のヒトと再確認していたキャンディさんなのでした。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎて、メンバーたちの撤収の時間になったのでしょうか、頃合いを見てキャンディがまた「Thank You!!!」とハグしてくれて、私たちも、メンバーの皆さんに「サヨナラ〜、Good Bye!! See You!!!」と挨拶して、私は最後マニュエルと握手して(笑)その場を去りました。本当に楽しい最高のひと時、憧れのアーティストと一緒に感動的なひと時を過ごすことが出来ました。私らオレンジチームはここでは"Orange Girls"と呼ばれていたそうな。(*^_^*)感動で胸一杯じーーーーんとなりました。

キャンディからの水(笑)
ニューヨークのロゴが入っていて、
輸入業者は私の地元福岡市の会社


出待ち&御一行様のお見送り
ライブ後、私たちは会場外に出ました。するとファンの皆さんが沢山いて、キャンディら御一行が出てくるのを待っています。いわゆる"出待ち"ですね。ホテルへの送迎バスも待機する中、談笑しながら待っていると、キャンディら御一行が裏口から登場しました。束の間ですが、少しだけ交流して、その後別れを惜しみながら最後お見送りしました。時間は12時半を回っていたでしょうか、感動のライブの余韻に浸りながら私たちは、次回のライブでの再会を誓い他のファンの皆さんと、サヨナラしました。

私のホームページ読者に会えた!!!
私のホームページに掲載している過去のキャンディのライブレポを見ていたという横浜のNさんに、偶然ライブ会場の並びでお会いしました。ホームページでは目隠して写真を載せていますが、雰囲気で私だと分かったそうです。嬉しいやら恥ずかしい気持でいっぱいでしたが、ホームページってファンとファンをつなぐんだなあ・・・これもキャンディさんのおかげだと感激しました。彼女はAさんと同じくSAXを習っていて、今回のライブは自身のSAXの先生に勧められて見に来たそうです。サイン会で、キャンディに会えて純粋に感動して涙を流す彼女を見て、私も初めてキャンディとお話したり、サインをいただいたりした時のものすごい感動を思い出し、初心に帰る思いがしました。当たり前のように会えるキャンディ・・・・フレンドリーさに甘えて忘れていましたが、ものすごい貴重なことなんですよね。

ブルーノート正面入り口前で!!!
オレンジチーム+横浜のNちゃん

あとがき
今回も本当にライブは最高!!!前回のメイシオの時と違って、キャンディがヘッドライナーだったし、もう言うことありません(*^_^*)今回は早起きして並びから参戦したのもあって、ライブの感激もひとしおでした。ありがとうキャンディ&ファンキースタッフ、そしてご一緒したファンの皆さんもありがとうございました!!!A隊長、Rさん、Iさん、そして私めで結成されたオレンジチーム、今日の並びから、ライブ、アフターパーティまで、皆さんのおかげで最高に楽しめました(*^_^*)Orange Team's Forever!!!今回キャンディからもらった沢山のEnergyとHappyを胸に頑張りましょうね。来年のキャンディライブを楽しみに1年を過ごしたいと思います。
(おまけ)
今回キャンディがアリシア・キーズの曲「Empire State Of Mine」を演奏してくれたので、無性にニューヨークを旅行したことが懐かしくなりました。風景を見ながらキャンディさんのプレイを思い出すのもまた一興ですよ。ご興味のある方は、こちらの旅行記をご覧ください!!!
○ニューヨーク旅行記(2008.9)

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あのリッツカールトンのお菓子ですっ!!!
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リンク
ブルーノート東京HP
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/candy-dulfer/
http://www.bluenote.co.jp/jp/movie/candy_dulfer/
キャンディ・ダルファーHP
http://www.candydulfer.nl/
ヤン・ヴァン・ダウケレンHP
http://janvanduikeren.com/

 
番外編こから以下は、キャンディレポではありませんので、興味のある方のみご覧ください!!!

表参道散策 2010.10.17
ライブの次の日、ブルーノート東京の近くにある「岡本太郎記念館」に行きました。岡本太郎さんは、芸術は爆発だ〜!!!で有名な芸術家です。建物自体は小さく、展示物も30分くらいで見終える感じなんですが、彼の作品はかなりユーモラスで愛らしく、大阪万博のオブジェで有名な「太陽の塔」など印象深い作品が多いですね。その後「フランフラン青山店」で、雑貨見ながらウィンドーショッピングしました。こういう雑貨屋さんって女性は特にわくわくしますね。その後スィーツの店「キルフェボン」で、「福岡までお土産で持って帰るには・・・・」と聞き、店員さんから「福岡でも購入できますよ!!!」と言われてしまう私なのでした(汗)しかし、その店員さんは福岡出身の方だとおっしゃってて妙に親しみが湧いてしまった私。頑張れ福岡人!!!!その後、新しくオープンした「銀座三越」でお土産を購入し、それから遅いお昼ごはんも兼ねて、早めに羽田空港に戻り、空港の東京ラーメン天で食事をして、16時台のANAで福岡に戻りました。充実した2日間でした(*^_^*)

「岡本太郎記念館」正面
ここはどこ???って雰囲気の異次元チックな芸術
岡本氏の工房 太陽の塔のミニチュア ピカソっぽい?
芸術って本当に奥深い・・・・・黄金の太陽がキラキラ微笑みかけます
親子?じゃあないよね(笑) ここまで来るとなんでもあり かわいいカラフルな椅子 
Francfranc(フランフラン)青山店
店内はものすごく広いので、ウィンドーショッピングを長時間楽しめました!!!
表参道の花屋さん
コスモスの鉢植えが花屋さんで売っているのって、なんだか不思議・・・・

そういえば今年はコスモスを見に行かなかったなあ〜〜
キルフェボン青山店 羽田空港第二ターミナル 東京天ラーメン
ラーメンセットで高菜ライス付き
羽田空港でクマくんに遭遇
お腹のハートマークがキュートですね〜♪
さよなら東京、ただいま福岡!!!