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■2日目(2007年8月9日)〜曇りのち晴れ〜

○起床〜ホテル出発

今朝は5時半に起床。このホテルは午前中にチェックアウト予定なので、7時にバケージダウン(荷物を部屋の外に出しておくこと)。その後1Fのレストランでバイキング形式の朝食をいただきました。固めのパンにゆで卵にハムにチーズにカプチーノ、なんてシンプルなんでしょうか。バイキングに野菜がないのがツライところ。イタリア人は朝食はあまり食べないのだそうです。日本では私もそうです。私は前世はイタリア人だったのかも(爆)なるほど、だからイタリアの朝はこんなにシンプルなんだぁと妙に感心。食事が終わって、部屋に一度戻り、束の間のんびりした後、朝8時にホテルをチェックアウトしました。ホテルの前には観光バスが停まっていて、私たちは早速乗り込んで、ミラノ観光にに向かいました。そこには石畳で歴史ある風情のある町並みが広がってきました。


レオナルド・ダ・ヴィンチホテル正面 ホテル正面 朝食風景
朝 食
随分とシンプルです(笑)
バス
このバスで今日は観光
ミラノの街並み


○ミラノ市内観光〜昼食


バスはミラノ旧市街の北西部の広大なセンピオーネ公園の入り口に建つスフォルツェスコ城前に到着。ここで現地の若い日本人女性ガイドさん&イタリア人ガイドと合流。ここでイタリアにおけるガイドの仕組みについてご説明しておきますと、イタリアではイタリア人のみしかガイドとしての資格の取得が認められていません、他の国の人間がガイドになるのを認めないのは、もちろんイタリアの歴史及び文化遺産の案内人なのだから、もちろんイタリア人でなくてはいけないという理由もあるのですが、イタリア人の貴重な職を確保するといった意味合いもあるのだとか。でも資格を持ったイタリア人ガイドさんは日本語が話せない方が多いので、そこで日本人であり、イタリアの歴史や文化芸術に詳しい方(資格なし)がガイドとして本職のイタリア人ガイドをフォローして代わりに日本人観光客向けにガイドしてあげているわけです(中には日本語を話すイタリア人ガイドも居ますが)。イタリアガイド人は形式上日本人ガイドについて回っているだけで、はっきりいって日本人ガイドさん方が本職のガイドさんのようでした(大爆)話変わって、私たちはイヤホンガイドを付けて、ガイドさんについて「スフォルツェスコ城」に入場していきました(中庭や建物の外観を見学)立派で趣のあるお城で早くも感動してしまいました。


トラム スフォルツェスコ城  スフォルツェスコ城の中へ
右側は見張り塔
 
スフォルツェスコ城
1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァが、14世紀のミラノ領主ヴィスコンティ家の城跡を改築した宮殿兼城塞。
ただただ立派で圧倒されます。優雅なたたずまいですね!!
蛇をデザインした紋章 かつての領主ヴィスコンティ家の紋章
自動車メーカー"アルファロメオ社"のロゴのモチーフになったのだそうです!!
石の砲弾の跡
素敵な雰囲気 宮殿の中庭
声がものすごく反響します
旧ミラノの地図
入り口が重なり合った感じです 平和の門
遥かまっすぐパリまで続いているそう!!
センピオーネ公園


そして、その後お城を後にして向かったのは、ウィーンの国立歌劇場、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場と並ぶ世界3大歌劇場として有名なミラノのスカラ座です。日本の映画館の名前によくあるスカラ座はこのミラノのスカラ座の名前を真似しているんだとか(笑)スカラ座の前は広場になっていてレオナルド・ダヴィンチの石像があります。オペラとの関係はないと思うのですが、ダヴィンチは若い頃はフィレンツェにいて、その後やがてミラノに移って重要な仕事をしたといわれるからでしょうね。そう、ダビンチのあの有名な「最後の晩餐」はミラノのサンタ・マリア・デレ・グラーツィエ教会にあります。今回はコースにはなく見ることは出来ませんでした。


スカラ座 レオナルド・ダ・ヴィンチ像 ダヴィンチ像の右側の建物
ゴージャスですね


次に、”ビットリオ・エマヌエレ2世"ガレリアのアーケイドを歩きました。とにかく天井がすざましく高く、広くて芸術的で大きく巨大です。世界に名だたるブランドショップの数々やおしゃれなバールやレストランが立ち並んでいます。バールはイタリアでは喫茶店(カフェ)のようなもので、一般のカフェと違うところはアルコールもあるということですね。イメージはゴールド!!!床に描かれた模様や天井のデザインなどなど本当にゴージャスとしかいいようがありませんでした。ガレリアの中央付近の床に、雄牛のモザイクがあります。 その雄牛の、とある部分(とても書けませんので写真でどうぞ)にかかとをのせて、片足でクルリ と一回転できれば、願い事がかなうのだそうです。もちろん私もクルっとまわりました(笑)これで願い事がかなうかなぁ。


ビットリオ・エマヌエレ2世ガレリア(ドゥオモ広場側より)
  ドゥオモ広場とスカラ座広場を結ぶ巨大アーケード。19世紀末建設されました。
アーケード内部の様子 プラダ本店
イタリアといえば有名ブランド
全て優雅すぎます!!
大理石の床の絵
黒の箇所に、片足のかかとをつけたまま、
この絵を一周回るといいことがあるそう
ルイ・ヴィトン 大理石の床の絵


その後向かったのはイタリア最大のゴシック大聖堂といわれる巨大で美しい建物ドゥオモです。大聖堂内は約150本の尖塔と3400体もの彫像が配せられ、長さ158m、幅93m、高さは最大109mの規模です。 ステンドグラスもすばらしく、新約聖書、黙示録、旧約聖書の物語が描かれています。14世紀からステンドグラスの制作が始まり、500年の年月を要したそうです。大聖堂の屋上にも行くことができ、ミラノ市街を一望することができます。ミラノの大聖堂内はノースリーブや短パンなどでは入場できません。私たちのツアー客でも数名注意されていて、上着を羽織ったり、スカーフを足元に巻いたりして入場を許可されていました(汗)内部はもうただただ言葉が出ず見入るばかりでした。壮大でなんと表現したらいいのか分からないくらい素晴らしかったです。裏手の出口から外に出て、裏側からのドゥオモを観賞。


ミラノ大聖堂ドゥオモ
一部修復中でカバーがかけられていますが、ものすごい存在感!!
大聖堂中は撮影禁止でした。
裏側より撮影 尖塔の先端
数百もの像があります
黄金のマリア像


その後しばらく1時間くらいのフリータイムが取られました。ドゥオモの屋上に上る方たちも居ましたが、私はのんびりガレリア内のゴージャスなマックでコーヒーを飲んで一息つきました。なんだかまだ私はまるでイタリアに居るのが信じられないというような気分でした。コーヒーを購入するときにガラスケース内のケーキやパン類を撮影していたら、お店の人から「ダメ」って注意されました(汗)そして椅子に座ってコーヒーを飲んでいたら、とっても怪しげなアラブとかエジプト系っぽい女性が手を出してまるで「何か頂戴、恵んでちょうだい」と言わんばかりの雰囲気でテーブルに寄ってきました。バックをしっかり膝の上で押さえつつ、無視していたらすぐに去って行きました。これがジ○シーーさんです。ちょっとびっくり怖かったです。早くも遭遇しちゃいました・・・・・。その後少しだけ中央の広場を散策。ビットリオ・エマヌエレ2世の石碑が中央にデーーーーンと建っています。


マクドナルドのカフェ「MC Cafe」 美味しそうなスイーツ アーケードに面したテラス席
電話ボックス
なんだかおしゃれですね
ビットリオ・エマヌエレ2世像
ドゥオモ広場にあります
ドゥオモ広場に面した建物


時間が来て、ドゥオモ正面前に再集合し、バスが停まる場所まで街並みを見ながら歩いて移動。バスに乗り込んで次に向かったのは" Boutique Fiore" という免税店。何か記念になるものをと考えて、迷った挙句、カメオのペンダントを購入することにしました。カメオの大きさや彫刻によってはものすごいお値段です。商品を見るたびに値札を見てドキドキ。買い物のお時間は終了して、再びバスへ乗り込み、ここで現地ガイドさんとお別れ。とってもいいガイドさんでした。その後昼食会場に向かいました。飲み物は赤ワイン。お料理はミラノの名物、黄金色に輝くリゾットとカツレツです。リゾットのお米はアルデンテ。リゾットだけでもけっこうな量だったのですが、カツレツでトドメを差されて、もうお腹がいっぱいです。本場イタリアではパスタやリゾットは前菜なのです。日本ではメインなのでびっくりしちゃいますね。


ニベアです(爆) ミラノ中央駅 免税店「Boutique Fiore」
ABBADESSE
昼食を取ったリストランテ
ファンタオレンジ
これで4ユーロもします(高いです)
赤ワイン
ミラノ風リゾット ミラノ風カツレツ デザートにラ・フランス
フルーツバスケットから自分でチョイス


お店を出て、駐車場で待っている間に、イタリアの車ウォッチング。意外とハッチバック系ミニカーが多いのにびっくりします。映画「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になったSmartも沢山走っています。ヨーロッパならではで、フィアット、ベンツ、BMW、ボルボなどを多く見かける中で、ありました日本車が。日産・マーチ、スズキ・スイフト、トヨタ・ヴィッツ、ホンダ・フィットなど。。。。もちろん名前はヨーロッパ風に変えてありました(笑)


日本ではTOYOTA 『VITZ』、こちらでは『YARIS』 日本ではNISSAN『MARCH』、こちらでは『MICRA』


○世界遺産/ヴェローナ観光

バスで2時間ほど走り、世界遺産の街ヴェローナに向かいました。ここはシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の実話となった場所として有名です。バスの中で添乗員さんからロミオとジュリエットのストーリーについての説明がありました。敵対するモンタギュー家とキャピュレット家両家の2人の禁じられた恋愛。昔オリヴィア・ハッセーとレナード・ホワイティング主演の同名映画(1968年製作)を見てとっても感動した覚えがあります。テーマソングの"WHAT IS A YOUTH"が頭の中を流れる中で13〜15世紀にヴェローナを統治してイタリア中でも一目を置かれる領主だったというスカラ家の居城である「カステルヴェッキオ」側でバスを下車し、イタリア人の現地ガイドさん合流。ガイドさんの英語を添乗員さんが訳してくれながら観光しました。


ヴェローナへ続く高速道路 ヴェローナの街 ヴェローナの街


まず「ロミオの家」に到着。言われないときっと知らずに通り過ぎそうな地味な建物です(笑)ここは今でも建物として使われていました。その後、ロマネスク様式の小さな教会と墓がある「スカラ家の墓廟」を見学。その後、シニョーリ広場をまわりました。中央には文豪ダンテの像があります。ダンテは1300年ころスカラ家の賓客としてヴェローナに滞在し、神曲の天国編を執筆したそうです。後のフリータイムでランベルティの塔に登った同じツアーの方が居て、エレベーターが故障していたので歩いて登ったとのこと(爆)お疲れ様です。その後、エルベ広場とまわりました。エルベ広場はローマ時代にはここは公共の広場、集会場であったそうです。今でも3.5M下には遺跡が眠っているとか。広場を囲む建物外壁のフレスコ画がありキレイでした。常設の屋台が沢山でていて、果物、雑貨、用品などを売っていてにぎやかでした。少し自由時間がとられたので、ここで写真を沢山撮影。そして目指すは「ジュリエットの家」です。ロミオとジュリエットで有名なバルコニーとジュリエットの像があります。密会のバルコニーは皆さんおなじみですね。ここではジュリエットの像と写真を撮影する人たちの長蛇の列。広場はものすごい人で動けないほどです。ロミオの家とは大違いかも(爆)ジュリエットの胸を触って撮影するといいことがあるということで、男性も女性も胸に触って撮影していたのですが、はたから見てるとすごく笑えました。あまりの人ごみだったので、私は写真を写す皆さんの様子を撮影して、それで終わりましたが(苦笑)


ロミオの家(上方)
今でもお店として使われています
ロミオの家(正面)
こんなお店になっています
ロミオの家
有名なロミオのセリフが刻まれています
スカラ家の霊廟 スカラ家の霊廟 スカラ家の霊廟
シニヨーリ広場
中央に「神曲」で有名なダンテ像
シニヨーリ広場 シニヨーリ広場
広場よりランベルティの塔を望む
エルベ広場側よりランベルティの塔を望む
エルベ広場 エルベ広場 エルベ広場
エルベ広場の建物
壁面にフレスコ画が描かれています
エルベ広場
イタリアならでの食材
。
トマトの赤が眩しいですね。
エルベ広場
トマトやズッキーニ
エルベ広場
ナスもありますね!!他にも、お土産系小物などのお店が沢山立ち並んでいました!!
ジュリエットの家
ジュリエットのモデルとなった
カプレーティ家
ジュリエットの像 石碑が刻まれています

《参考》
映画「ロミオ&ジュリエット」(1968年)
主題歌♪What Is a Youth (Love Theme from Romeo and Juliet) はコチラで聞けます


その後歩いて向かったのは「ブラ広場」と「アレーナ(円形闘技場)」です。アレーナは2000年前の建造物で、夏はほとんど毎日、日替わりでオペラが上演されているそうです。この日も何かイベントが開催中で中に人が沢山入っていました。ローマ時代にはローマのコロシアムと同様に人とライオンの生死を賭けた戦いや、公開処刑など血なまぐさいイベントの会場だったみたいです。言われてみたらローマのコロシアムにソックリ。ブラ広場はバールなどのお店も並ぶとっても広い広場です。相変わらず照りつけるものすごい日差しの中で写真を撮影したりしながら時間が経過。ヴェローナ観光はこれで終了。バスに向かいました。バスの前で現地ガイドさんとお別れ。一路ベネチアのあるエリア、メストレへ約1.5時間かけて向かいました。


アレーナ
ブラ広場から眺めた古代ローマ時代の円形闘技場。白い方は銅像でなく人間です(笑)
アレーナ内部
オペラのポスターより
ブラ広場
エマニュエーレさんの像
ブラ広場
ヴェローナ市庁舎
ブラ広場
カフェなどが並びにぎやか
ブラ広場

○ベネチア(メストレ)ホテル着〜夕食

メストレのデルフィーノホテルにチェックイン。いつものようにポーターさんが荷物を部屋まで運んでくれます。今回のツアーで唯一の三ツ星ホテル(他は全て四ツ星でした)で、部屋に入るとちょっと狭い感はありましたが、キレイで清潔感があり、決して悪くはありません。バスタブがなくシャワーのみだったのは、やはり三ツ星だからでしょうか(苦笑)ホテルのお隣にスーパーがありました。これはいい!!何よりも水、そして夜の晩餐用に赤ワイン(2ユーロ・・・激安)、そして生ハムを買い込みました。


■デルフィーノホテル
部屋の様子 ホテル正面 部屋の様子
ここではシャワーオンリー トイレは相変わらず便器&ビデ イタリア用コンセントは2穴で丸い


荷物を少しだけ整理して、20時ごろからホテルのレストランで夕食タイム。飲み物はビール(NastroAzzurro)にしました。バケットに盛ってあるパンをつまみながら、出てきたのはペンネ。そして白身魚のソテーにポテトといんげん添え。なかなかおしゃれでしたが、味もなかなかGood。デザートはアプリコットジャムのケーキで終了です。美味しかった!!食事の終わりがけに、添乗員さんから明日朝からの注意事項の連絡をいただき、各自部屋にもどりました。


■食事風景
イタリアビール
(Nastro Azzurro)
ぺンネ 白身のお魚のソテー アプリコットのケーキパイ


ゆっくりシャワーを浴びて、イタリア語のテレビを見ながらくつろいでいたのですが、同行者の部屋で「クーラーがききすぎて寒い。どうにかしてくれ」という緊急内線が。行くとそこはまるで厳寒の世界です。ぶるぶるぶる。これでは眠れるわけがない・・・すぐに添乗員さんの部屋に電話して、来ていただいたのですが、どうにもならず、フロントと交渉してもらい、空調を切ることを選択。私の部屋は全然大丈夫なんだけどなあ・・・・。やっぱり三ツ星だから???なんて話しながら、ワインと生ハムで晩餐。冷えた身体を温めました(苦笑)明日も早い、寝なければ。就寝したのは夜中の1時ごろでした。



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