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第4日目
2008年9月16日(火) 曇り




◇両替でシティバンクへ

朝7時半ごろ起床。結局4時間くらいしか寝ていません。でも今夜は再びセリーヌコンサート。そして日中は美術館めぐりの予定です。気力で観光するぞ!!!先に両替に行かなければ。朝からまたテレビが故障。もーーーなんで!!!!もう終日ホテルには居ないしテレビもじっと見ることはないだろうからということでもうフロントに伝えるのをやめました(苦笑)。コーヒーを飲んで眼を覚ました後、9時過ぎにホテルを出て、地下鉄34丁目/ペンステーション駅で下車して、シティバンクへ。360ドルくらいTCがあったので、もう全部両替することにしました。全部のTCに全部サインして現金化するまでは意外と時間がかかりました。現金が出来てちょっと安心。それからついでに、今日再びセリーヌがコンサートをするマディソンスクエアガーデン前に行きました。ステージセットの搬入トラックがたくさん駐車されているなあと眺めていたら、私のセリーヌTシャツを見て、スタッフの人にいろいろ話しかけられてしまいました。(そのやりとりはセリーヌコンサートレポートで紹介)さあ、急がなきゃと、再び地下鉄でアップタウン方面に向かい、ホテルに戻りました。

ペンシルバニア駅からアップタウン側を臨んだ風景
(マディソンスクエアガーデンMSGのま反対)
シティバンクは手前男性ら看板の後ろ並びのビルの中にあります
中央は有名なメイシーズですね!!!
メイシーズからのエンパイア・ステートビルディング
とにかくエンパイアは高いので、この周辺からはどこからでも見えるのです(笑)

◇アメリカ自然史博物館〜セントラルパーク横断〜メトロポリタン美術館
10時から行動開始。まずは有名なベーグル屋さん"H&Hベーグル"でオニオンとパンプキンのベーグルを1個づつ購入。そのお隣の食品惣菜等なんでもありの"ゼイバーズ"ではひたすら品揃えの凄さを実感。こんな万能スーパー、日本にも欲しいなと思いました。ニューヨーカーはこの2店でお惣菜やベーグルを購入して、お隣のセントラルパークで食事するんだそうです。なんだかカッコいいですね。購入した本場ベーグルをちょっとかじったのですが、歯ごたえ満点。アメリカ人は歯ごたえのあるものを好むんですねぇ。(ちなみに日本で食べるベーグルはとても柔らかい・・・・。)それからアメリカ自然史博物館に入場。ここは映画「ナイト・ミュージアム」の舞台としても有名です。動植物、鉱物など自然科学・博物学に関わる多数の標本・資料を所蔵・公開しています。特に恐竜の展示は一番有名ですね。大人から子供まで来館者は多く、科学のお勉強になるなあと、童心に返ったみたいにひとつひとつの展示を楽しみました。約2時間ほど鑑賞して、その後セントラルパークにあるジョン・レノンで有名なストロベリーフィールズへ向かいました。

H&Hベーグル ベーグル
オニオンとパンプキン)
ゼイバーズ
アメリカ自然史博物館 正面
1869年に設立。3400万点を超える標本と遺物が収められて、そのうち2%程度が展示されているそう
映画「ナイト・ミュージアム」の舞台となりました
正面入口 セオドア・ルーズベルト像
映画「ナイト・ミュージアム」で
ロビン・ウィリアムスが演じていました!
!
恐竜の化石@
エントランスロビー
巨大な2体の恐竜(バロサウルスとアロサウルス)がお出迎え
(左の恐竜の全体像は「恐竜の化石@」でご覧ください)

左前方が入場チケット売場
ティラノサウルス 首の長い恐竜
トリケラトプス マンモス 恐竜の骨
実在する現代の動物のコーナー
中央にゾウ、各ブースにはサバンナにいるような動物達が展示
本物みたいで今にも動き出しそうでドキドキしました
水牛?バイソン? シカ ゴリラ
モヤイ像
映画「ナイト・ミュージアム」で
ガムをおねだりしていた姿が(笑)
インディアン
あのKABAちゃんにソックリ!?
インディアンコーナーで記念撮影!!!
インディアンになったような気分
海洋生物の展示
サメ カメ
アメリカ自然史博物館入場チケット(30ドル)
※自然史博物館では沢山の展示があり、上記では、ほんの一部のみ紹介しています!!

ここからセントラルパーク内に入ります。“IMAGINE”と彫られたモザイクタイルの記念碑には、多くの花が供えられ多くの人が集まっていました。ここにはジョン・レノンの魂がまだ息づいている、そんな気がしましたね。一昨日行ったダコタハウスと共に、ジョン・レノンを偲ぶものとなっています。それからセントラルパークを東側に横断すべくザ・レイクを左に見つつ、映画のロケなどでよく登場するペセスダ噴水を通って、メトロポリタン美術館方面に行きました。緑あふれる公園内はとっても気持ちが良くて、マイナスイオンがたっぷりいい気持ちです。園内には観光馬車も走っています。ただ、広大なパークは横断するのもけっこうな距離で、30分くらい歩いたかな?少し疲れてしまいましたけどね。

ダコタハウス ストロベリー・フィールズ看板 ジョン・レノンの暗殺者の記事
“IMAGINE”と彫られたモザイクタイルの記念碑
ジョン・レノンの“IMAGINE”が流されていました
ジョン・レノンのサイン ビートルズのチラシ 装飾されたギター
ジョンの遺物でしょうか?
パークの名物馬車 かわいいリス
木の幹と同化してますね(笑)
日立の木みたい・・・
ペセスダ噴水
歩いていると突然開けた広場にこんな素敵な空間が!!!
ペセスダ噴水とその周囲 ザ・レイク
この湖を回るように移動しました
ボートハウス
のどかなパークの風景
セントラルパーク地図(「ニューヨークの遊び方」のNY_Libertyさんblogより転載)
(私が通ったルートは下記です)
(行き)
アメリカ自然史博物館⇒ストロベリーフィールズ⇒ペセスダ噴水⇒ボートハウス⇒メトロポリタン美術館(東側)へ
(帰り)
メトロポリタン美術館⇒ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池沿い⇒西側へ

セントラルパークを横断して、東側に出ました。メトロポリンタン美術館を左に見ながら、通り過ぎ、まず昼食の腹ごしらえで、そこから2番街にあるジャクソンホールというバーガー屋さんに行きました。メトロポリタン美術館から近いと思っていたら、けっこう20分くらい歩きました。ここで既に足がけっこう悲鳴をあげていました。初日のマックに続くバーガーです(笑)飲み物はコーラ、そしてバーガーはマッシュルームのソテーが上に沢山乗っているマッシュルームバーガーにしたんですけが、やぱり当然ものすごいボリュームで全部は食べきれませんでした。お店を出て、今度はメトロポリタン美術館へ20分くらいかけて戻りつつ向かいました。

ジャクソンホール
ダイナーみたいな雰囲気がカッコよかったです!!

もちろんアルコールもあります
装飾も派手!!! コーラに水
サイズは普通にでっかい(笑)
マッシュルームバーガー
トマトの下に、上に重ねるバンズが
隠れていますが、超ビックで、下半分
しか食べきれなかったです
・・・

メトロポリタン美術館は外壁工事があっていて、クレーン車などが正面に横付けされていたものの、パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館とならび、世界三大美術館の1つと言われるそのその建物の気品、迫力は見事です。入場して館内を見学。展示数はものすごく多くて、普通にゆっくりみていたら、1日では全部見終えることは出来ないと言われていましたので、有名どころしかあまり知らない私なので、さらっと流しながら見つつ、モネゴッホのエリアはしっかりと鑑賞しました。またギリシャ・ローマ美術のコーナーは昨年イタリア・フィレンツェで見たヴァチカン美術館の模様が思い出され、すごく懐かしい気持ちになりました。これだけ広大だと管理も大変でしょう。帰りは美術館内で迷ってしまい、正面出口にたどり着くのが本当に大変でした。見応え満点、素晴らしかったです。美術館には2時間くらい滞在したでしょうか。

メトロポリタン美術館
さすが世界三大美術館の1つに数えられるだけあり、優雅なたたずまいです
美術館前の通りには絵やグッズを販売する人でたくさん
ゴッホ「自画像」
Self-Portrait with a Straw Hat
(verso: The Potato Peeler)

(1887)
美術館は工事中
古い建物ならではで修復工事が
されていました
ゴッホ「Olive Orchard」
(1889)
ゴッホ「糸杉」
「Cypresses」
(1889)
ゴッホ
Wheat Field with Cypresses」
(1889)
ゴッホ
Bouquet of Flowers
in a Vase」

(1889-90)
モネ「Apples and Grapes」
(1879-80)
ゴッホ「Irises」
(1890)
モネ「Bouquet of Sunflowers」
(1881)
モネ「Chrysanthemums」
(1882)
モネ『ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝』
「Morning on the Seine near Giverny」
(1897)
モネ
『ルーアン大聖堂、扉口と
アルバーヌの鐘塔、充満する陽光』
「Rouen Cathedral:
The Portal(Sunlight)」

(1894)
モネ
『ロンドンの国会議事堂』
「The Houses of Parliament
(Effect of Fog)」

(1903-4)
モネ
『エトルタ付近のマンヌポルト』
「The Manneporte near Etretat」

(1886)
モネ「睡蓮」
「Water Lilies」
(1919)
モネ『睡蓮の池』
「Bridge over a Pond
of Water Lilies」
(1899)
モネ「睡蓮」
「Water Lilies」
ギリシャ・ローマ美術のコーナー
ギリシャ・ローマ美術のコーナー
ロダン「カレーの市民」
美術の教科書で見たことありますね!!!
メトロポリタン美術館案内と入場バッチ
紙製の入場チケットはありませんでした!!!
※メトロポリタン美術館では沢山の展示があり、上記では、ほんの一部のみ紹介しています!!

疲れたので一度アッパーウエストのデイズホテルに戻るべく、再びセントラルパークを西から東へ横断。今度はケネディ大統領の元妻でジャクリーン・ケネディー・オナシスの名前の付けられた貯水池を左回りに行きました、ジョギングする人たちに沢山すれ違いました。(後日談:ニューヨークの方は本当にスポーツ愛好家が多いのだと思って、後でJTBの方に聞いてみたのですが、「もちろんスポーツが好きで健康の為で走ってる人が多いのですが、一部は走ること、スポーツする自分に酔ってるんですよ。それがニューヨーカーらしいからということで(苦笑)」とのことでした。おもしろいエピソードですね。)この貯水地のを囲む通りの風景は映画によく登場しますね。SATCでもジョギング好きなシャーロットがここを走るシーンが良く出てきましたし!!!そして、やっとでパークを横断。そこからホテルに戻ったのは17時くらいだったでしょうか。今夜のセリーヌは19時半ごろまでに入場できればいい。セントラルパークの横断や広大な美術館巡りで足が痛く、かなり疲れていたので、18時半に行動を開始するまでホテルでのんびり休憩しました。

ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池
途中で噴水出現!!! 時折ジョギングする人が行き交います 26,000本を越える木があるそう!!

◇セリーヌディオン@マディソンスクエアガーデン
18時半にホテルを出発。再び地下鉄で34丁目/ペンステーション駅で下車して、マディソンスクエアガーデンに向かいました。お昼が重かったので、晩御飯は要らないという感じで抜くことにしました。19時半頃会場へ。ロビーは熱気でいっぱい。今日はセリーヌグッズでペンライトを新たに購入しました。日本では売られていないアイテムだったので。Tシャツ類はもう沢山あるし、あまり大きな写真やロゴが入っているのは普段着れないので、今回は買うのをやめました。今日はスタンド席です。昨日の至近距離とは違って、全体が見渡せる席でまた違った感動がありそうです。期待を胸に2日目も会場入りしました。

★コンサート詳細はライブレポのページへ

コンサートの模様
セリーヌの熱唱にエキサイトしている会場です!!!
終了後の舞台スクリーン
Thank You!のメッセージ

セリーヌのコンサートが無事2日間終了しました。二日間のコンサートで沢山の勇気と元気をもらいました。異国の地ニューヨークで彼女のライブを楽しめたその感激をかみ締めながら、24時ごろホテルへ戻りました。明日はとうとう帰国です。荷造りをして寝たのはやはり3時前頃。沢山の思い出を胸にして、正直日本に帰りたくない!!!!そう思いました。


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