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★第三日目★
2012年8月16日(木)晴れ



起床〜朝食
今日も空は真っ青で素晴らしいお天気です。ホテルからの素晴らしい風景も今朝が見おさめということで、しばらくバルコニーで風景を眺めて過ごしました。荷造りをしつつ、6時半頃に朝食会場へ向かい朝食を済ませてお部屋に戻り、最後の荷造りを完了しました。本当に居心地のいいホテルで、最高でした。

ホテルからの眺め
最終日も素晴らしいお天気
最後の記念撮影デス
朝食は野菜中心
大盛りです(笑)
連れの朝食 グレープフルーツ
ピータン
取ったものの、食べれず(-_-;)
レストランの装飾
細かいですよね〜
ホテルの中央大階段
荷造り完了です

九ふん観光

チェックアウトを済ませ、荷物と共にホテルのロビーで待っていると、ガイドさんが迎えに来て下さり、バスに乗車しました。今日は午前中にノスタルジックでレトロな街並みで有名な九ふんへ向かいます。車内でガイドさんの説明を受けながら、高速道路に乗って2時間ほどかけて、10時頃に山あいの街九ふんへ到着しました。雨が多い九ふんですが、素晴らしい晴れのお天気で、とことんラッキーな私です(雨の九ふんも、それなりに雰囲気があって素敵だそうですが)

ガイドのソウさん 高速道路に乗って九ふん方面へ
九ふんへ向かう山道、途中から海が見えだします
九ふんに到着しバスを下車、入口(セブンの傍)へ向かいます

九ふんについて
(ウィィぺディアより)
地名について

九ふNという地名の由来はいくつかあり、一般的に台湾語で「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」の意。または、清朝初期に9世帯しかなく物を買うときにいつも「9つ分」と言っていたことから、ともいう


歴史について

その昔、九ふんは台湾の一寒村に過ぎなかったが、19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展し、日本統治時代に藤田組によりその最盛期を迎えた。九ふんの街並みは日本統治時代の面影を色濃くとどめており、当時の酒家(料理店)などの建物が多数残されている。しかし第二次世界大戦後に金の採掘量が減り、1971年に金鉱が閉山されてから町は急速に衰退し、一時人々から忘れ去られた存在となっていた。
1989年、それまでタブー視されてきた二・二八事件を正面から取り上げ、台湾で空前のヒットとなった映画「悲情城市(A City of Sadness)」(侯孝賢監督)のロケ地となったことで九ふんは再び脚光を浴びるようになる。映画を通じノスタルジックな風景に魅せられた若者を中心に多数の人々が九ふんを訪れ、また他のメディアにも取り上げられるなど、台湾では90年代初頭に一時九ふんブームが起こった。
ブームを受け、町おこしとして観光化に取り組んだ結果、現在では街路(基山街など)に「悲情城市」の名前を付けたレトロ調で洒落た喫茶店や茶藝館(ちゃげいかん)、みやげ物屋などが建ち並び、週末には台北などから訪れる多くの人々で賑わっている。
日本では、九ふんが2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった町として紹介されたため一般の観光客への知名度が一躍高まった。日本で出版されている台湾旅行ガイドブックの多くにはこの逸話が紹介されている。映画を観て九ふんに興味を持ち訪れる者も多い。

さて自由散策のスタート。セブンイレブンのそばに九ふんの基山街(ジーサンジェー)のアーケードの入口があり、そこから歩き始めました。石畳の道なりには雑貨屋や飲食店や喫茶など沢山のお店が立ち並ぶのですが、まだ時間が早いのか、オープンしていないお店も多い感じです。狭い道に車が通るのがちょっと危ない感じ。基山街のアーケードを抜け、九ふん茶坊を抜けた先には素晴らしい海の風景が広がっていました。本当に綺麗で心が洗われる思いで、深く深く深呼吸しました。

早くもちょっと暑さでバテバテになってしまい、せっかくなのでお茶したいと思い、U ターンして九ふんで一番古い茶芸館だという歴史ある「九ふん茶坊」に向かいました。店内のレトロなウッディな雰囲気も良かったのですが、せっかく海が見えるということで、お庭でお茶を楽しむことにしました。注文したのは「梅山烏龍茶」と草餅のセット。お茶は何杯でも自分の好きなように入れられます。お店の方に入れ方を教わり、その後は自分のペースでお茶を楽しみました。素晴らしい景色に加えて、烏龍茶と茶菓子はとっても美味しく、ほっと一息付けました。ここでも烏龍茶の色は薄かった!!!!余った茶葉はお土産として包んでくださいました。帰国してからもお茶を楽しめそうです。

その後、有名な石の階段である賢崎路(スーチールー)を下って行きました。ここは急なこう配なので足腰が強くないと日々大変そうだなあ・・・と思うほど。途中にあった「阿妹茶棲」は、映画「非情城市」の舞台で有名な老舗の茶芸館で、記念撮影する人々で沢山でした。3階からの眺めが最高らしいのですが、今回はパス。途中の広場のベストポイントで石畳の風景やレトロな建物を写真に納めました。日本でいえば、なつかしいような昭和の香りがプンプンします。十分にその雰囲気を堪能して、元来た道を戻り、集合時間の11時30分にセブインレブンに戻りました。

九ふん散策マップ
セブンのところから基山街〜賢崎路を散策

九ふんの入口から基山街のアーケードに入ります
基山街には店が並びます
レトロな三輪自動車
狭い路地に時々車が走ります
タロイモで作る白玉団子を仕込む店 芋の白玉団子の乗ったかき氷店
点心のお店 扇子がかわいい お土産屋さん
基山街のレトロな風景
基山街のつきあたりのにあるベストビューポイント
基隆(ジールン)湾がすごく綺麗に見えますね〜最高に気持ちいい!!!
九ふん茶坊でティータイム
テラス席で海の風景を見ながら楽しみました
お湯が沸くやかん 梅山烏龍茶の茶葉 海の風景を望みます
ねこのオブジェがユーモラス
注文した梅山烏龍茶と草餅のセット
暑い日差しの中で楽しむお茶もオツな感じです(苦笑)ほっと一息
賢崎路を下る
映画「非情城市」の舞台で有名な
阿妹茶棲(あめおちゃ)
急こう配の石段は、足元に注意が必要です
ビデオ撮影しながら下るのは、かなりドキドキでした・・・
階下から阿妹茶棲方面を望む
右手は映画館「昇平戯院」
台湾で最初に出来たそうです
提灯が雰囲気出してますね 非情城市の看板
昔は金山でした 民芸品屋さん 花文字や書の販売
九ふんといえば、ここがベスト撮影ポイント!!!
ガイドブックには必ず出てくる風景ですね〜
雰囲気ありますね〜〜素晴らしい!!!
私も風景に同化して、写真に収まりました・・・
左の男の子はお手伝いでしょうか、重そうな荷物持ってますよね〜えらいえらい
展望台「観海亭」から眺めた基隆(ジールン)湾の風景
癒されますよね〜どこに居ても海は世界とつながっているんですよね
(感動)
ガイドさん曰く、遠くに沖縄が見えることもあるそうです〜(ホントかな?)

ランチ
台湾最後のランチ、もちろん中華料理です。大皿料理なので写真はあまり撮影出来ませんでしたが、いつものように、素朴かつ胃に優しい感じでとっても美味しかったです。


エバーリッチ免税店〜台湾桃園空港へ


空港に向かう私たちは、ここで別のバスに乗り込みました。再び行きも寄ったエバーリッチ免税店に寄りました。次に乗るバスが変わるということで、スーツケースを受けっとって下車。免税店のクロークに荷物を預けました。ここで友人へのお土産や5月に行った釜山で欠品していた品番があったということで、ディオールの口紅を購入。その後は試飲のお茶を飲みながら、ゆっくり休憩タイムです。なんだかここに来て、さすがに疲れがドーーーーーっと出てきた感じですが、帰国までもう一息、頑張らねばと自分に言い聞かせました。

その後、免税店のクロークでスーツケースを受取り、帰国組の人たちと一緒のバスに乗り込み、台湾桃園空港へ向かいました。空港に到着して、チェックインカウンターで荷物を預けチェックイン手続きしましたが、窓際に空きがなく、中央エリアの席となってしまいました。残念!!!!ここでガイドさんとお別れ。「さよなら〜また台湾に来て下さいね〜♪」と手を振ってくださいました。私たちはそのまま検査場を抜け、出国しました。ここでも沢山の免税店などのお店が並びましたが、も〜買い物はナッシングということで、搭乗口に向かいました。今回マンゴー系を全く食べていなかった私、せめてものあがきで、マンゴージュースを飲もうと、注文してから30分かかってやっとのことで飲むことができました。味は日本のものとあんまし変わらないかも(苦笑)そりゃそうだ(大笑)そのまま17時過ぎに搭乗時刻が来て、チャイナエアラインC1110便に搭乗しました。

空港までのガイドさん
「仕事はハードだけど、いろんな人との
出会いが大好き
」とおっしゃってました!!!
エバーリッチ免税店周辺の風景
台湾桃園空港に到着
バスは回り込むように車寄せに向かいます
近代的な空港の中で、漢字表記のエアライン看板は雰囲気あります
バスを下車し、スーツケースを
受け取ります
空港の様子
とっても広い空港です
チェックインカウンターに並びます
チャイナエアラインのチェックインカウンター
非常に混み合っていて、時間がかかりました・・・
出国口方面の様子
出国後にも、ブランドショップや土産店などショップが沢山あります
横目で見ながら搭乗口へ向かいます
搭乗案内板
福岡行きチャイナエアラインC1110便は17時25分発
D2搭乗口に到着
最後にマンゴージュース100ドル(元)を購入
混んでいて、受取まで30分くらいかかりました〜汗
カップの上部はビニールで密閉されていますが、上からストローを直接差して飲みます
飛行機が到着、お客さんを下した後、これに乗り込むようです

離陸前のハプニング〜飛行機を遅らせたオンナ

飛行機に搭乗して席でまだ免税品(口紅1本)を受け取ってないということに気付きました。まずい〜どうしよう〜(-_-;)出国してからすぐに受け取らないといけなかったのに、すっかり忘れていたんです。機内でスチュワーデスさんに聞いてみると、「ちょっとお待ちください」ということだったのでそのまま待っていると、スチュワーデスさんが戻ってきて「一緒に機外に出てください」と言われ、席を立って一緒に走って搭乗口に戻りました。そこでおじさんが待機していて、おじさんは私から免税品の引換証を受取り、その受取のために猛ダッシュして行かれました。私も一緒に同じ方向にダッシュしていたら、「Wait!!!(あなたはここで待ってて)」と言われて、なすすべもなく搭乗口にたたずんでいました。そこに居るチャイナエアラインの係のお姉さんたちの「本当に迷惑なお客さんだわ〜」的な冷やかな視線に、私は日本語で「本当にすいません〜申し訳ないです」と言うばかり。10分後くらいにおじさんが免税品引き渡しの係の方と一緒に戻ってきて、私のパスポートと照合し、そして無事に免税品を受け取ることが出来ました。「本当にありがとうございました。」と心を込めて言う間もなく、そしておじさんと搭乗口から機内に猛ダッシュして走り、すっかり離陸準備の整った飛行機で、皆さんの視線を感じながら、席に着いたのでした・・・トホホ、ごめんちゃい(__)チャイナエアラインの係員の皆さんの親切な対応に感謝の気持ちでいっぱいでした。もし免税品を受け取らずに帰国してしまった場合、どうなるんでしょうね?送料こちら持ちで送ってもらうにしても、けっこう送料かかるでしょうね・・・・免税品を購入したら、空港での受取を忘れずに!!!と自分に言い聞かせました。

台湾桃園空港離陸〜福岡空港へ

飛行機は台湾を離陸し、福岡へ向かいました。今度はゆっくり映画でも見ようと、沢山のヒーローが出演する映画「アベンジャーズ」を付けましたが、残念なことに字幕が中国語なので、さっぱり分からず、雰囲気だけで見ていました。日本に帰ったらゆっくり見返してみよう。ロバート・ダウニー・ジュニア、スカーレット・ヨハンソンなども有名どころも出ていて面白そうでした。機内食の時間では私はチキンをチョイス。今回もとっても大満足で美味しかったです。もちろん食事のお伴は赤ワインでした。約3時間のフライトで、20時半頃に福岡空港に到着しました。

 
台湾桃園空港を離陸
機内の様子 機内放送
映画「アベンジャーズ」
アイアンマン演じる
ロバート・ダウニー・ジュニア
ブラックウィドウ演じる
スカーレット・ヨハンソン
キャプテン・アメリカ演じる
クリス・エヴァンス
ソーを演じる
クリス・ヘムズワース
 
夜ごはんの機内食
私は左のチキンをいただきましたが、美味しかったです!!!
もうすぐ福岡空港に到着します
長崎から佐賀を通過し、福岡へ

福岡空港着〜帰宅

福岡空港に到着すると、外はすでに真っ暗。入国審査を受け、バゲージクレームで荷物を受取りました。帰国して安心したのか、更にどーーーーーーっと疲れが。でもとても充実した3日間でした。国際ターミナルから国内線ターミナルまで連絡バスに乗り、その後地下鉄に乗って自宅に帰ったのは、22時頃でした。そんなこんなで充実台北の旅、いやハプニングもたっぷりな旅は終わったのです。

福岡空港に到着し、入国手続き〜手荷物受取へ
旅行帰りの人で沢山の人でした〜
ようこそ福岡へ、いや、ただいま福岡ですね〜
「山笠があるけん博多たい!!!」


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