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旅行記 Part 1

9月15日(木)
福岡・関西国際空港出発〜ロス経由、ラスベガス到着〜『KA』鑑賞



自宅・福岡空港出発

お天気は晴れ。福岡-関西間の飛行機便が少ない関係で、昨年と同じく8時15分発の飛行機で関西国際空港(略して関空)に向かうことに。そのために朝5時半に起きて、6時半に自宅を出発。関空集合は15時半なのになんでこんなに早起きしなきゃなの〜〜(涙)超寝ぼけながら地下鉄で福岡空港まで移動し、7時15分ごろJTBのカウンターで関空までの旅券等を受け取りました。セキュリティーチェックでな、なんとカッターナイフが引っかかりました(^_^;)なんで私こんなの持ってたんだろう・・・・。やばっ。搭乗までのわずかの時間、展望デッキで飛行機やその離発着をぼーーーーーーっと眺め、私は今からラスベガスに行くんだ!!という思いを強くしました。そしてサンドイッチを購入してJAL2562便に搭乗して一路関空に飛びました。飛行機では朝食に機内サービスのコンソメスープとともに持ち込んだサンドイッチをいただきました。
福岡空港展望デッキ 展望デッキから見た風景 福岡発関西行きJAL2562便


関西国際空港での滞在

関空への飛行時間は1時間弱。到着してスーツケースを受け取った後で大阪の友人Bさんが出迎えてくださいました。そう、わざわざお休みを取ってくださって15時半までの時間つぶしに付き合ってくださるという心優しいお方なのです。そして荷物を国際線ロビーの預かり所に預けて、ロイヤルのカフェでちょっと休憩。身軽になったところで(といいつつまだ大荷物だった私)、関空展望ホールSkyViewへバスで移動。アミューズメントフロアでスカイミュージアムシアターやスペースプレーンザ ライドでを見たり、コックピットで写真撮ったりして遊びました。その後ランチタイムで再び空港に戻り、日本食が恋しくなるであろう私はがんこ寿司でにぎり・天ぷら・うどんのセットを頂きました。ボリューム満点でお腹いっぱいで最後は苦しかった。そして同行する友人らと合流して、のんびり喫茶店でお茶してる間に、15時半の集合時間に。国際線の荷物預け所からスーツケースを受け取り、JALカウンター傍のJTBでアメリカへの旅券等々重要書類を受け取り、チェックインして荷物を預けました。南ウィング前のセキュリティーチェック前でBさんとお別れ。付き合ってくれて本当にありがとうございましたっ!!そしてセキュリティーチェックと出国審査を無事に通過して、シャトルに乗り込み搭乗口へ向かいました。搭乗口でトラブル発生。私の持っていっていたサングラスの柄が見事に外れてしまっていました(^_^;)なんだか行く前から不吉かも・・・・なんて思いながら、ロスで別のを買おうと決意。また友人の一人はマイレージカードが機械に吸い込まれて出てこないというトラブルが!!後日処理してくださるとのことでしたが、なんだか幸先いまいち悪い感じでした。

関空展望ホール入り口 展望デッキ がんこ寿司
搭乗案内 搭乗口までのシャトル シャトルを中間駅で下車
ロサンゼルス行きJAL2562便 搭乗口 搭乗をのんびり待つ人たち


日本出発

最後に電話やメールで行って来ます報告をして、JL060便に搭乗して、期待と不安にかられながら17時30分にロサンゼルスに向かって離陸しました。飛行機に乗ってすぐに、おやつでスナックと飲み物が出ました。飲み物は迷わずビールに(爆)一時間後くらいに早速食事タイム。とっても美味しそうです。そしてその後機内テレビ等見ながら過ごしました。テレビでは先取りしてジェニファー・ロペスとジェーン・フォンダのコメディ『モンスター・イン・ロウ』が上演されていました。嫁姑のバタバタ騒動がなかなか面白くて2回くらい見ちゃいました。永井大さんの出ているホノルルマラソンの特集番組も放送されてました。他はスキンヘッドのブルース・ウィルスの映画「ホステージ」やアシュトン・カッチャーの映画「ゲス・フー」、ホラー映画「蝋人形の館」などやってましたが、私はセリーヌさんのMDを聞いたりしていました。夜9時くらいになるともう消灯の時間。早いのだ〜〜眠れんちゅーねんとぶつぶつ言いながら、寝ることにチャレンジしましたが、やっぱり眠れません。ええい、このまま起きていよう。うとうとしつつ朝を迎えました。飛行機からの朝焼けはきれい。そして暑いお絞りやお茶が配られ、ほっとしました。しばらくして朝食タイム。なかなか美味しかったです。そして眼下にロッキー山脈が見え、ロスが近くなり、入国関係の書類を記入。着陸する直前に空からハリウッドのプレートが飾ってあるトレードマークの山を見ることができました!!


いざロサンゼルスへ 機内の様子 関西から出発
機内で迎えた夜 おつまみとビール 優しい乗務員さんたち
晩御飯
ビーフシチュー・シーフードマリネ・
グリーンサラダ・ナッツムース
機内でセリーヌの曲!! ジェニファー・ロペス主演映画
「モンスター・イン・ロウ」
デミ・ムーアの年下の旦那様
アシュトン・カッチャ-の
主演映画「ゲス・フー」
デミ・ムーアの元夫ブルース・ウィリス
の映画「ホステージ」
夜明けが来ました
日付変更線を通過 気持ちいい朝 アメリカ大陸がどんどん近くに
朝食 もうすぐロスに到着 もうお昼前なのに日本は夜中
(時計は日本時間)

ロサンゼルス国際空港〜ラスベガス・マッカラン空港

約10時間30分の飛行を経て、11時55分にロサンゼルス国際空港に無事到着しました。ロスは快晴!!入国審査は昨年9月下旬から両人差し指の指紋と顔写真が取られることになっているので、ちょっと時間がかかりました。私はベガスが3度目なので「あなた学生?通ってるの?」と審査官に聞かれましたが、「Sight seeing」と強調して伝えました。やっぱり日本人は若く見えるのか・・・・。その後荷物を受け取り、乗り継ぎの添乗員の待つ場所へ。荷物を再び預け、それからシャトルバスでアメリカウエスト航空のゲートへ。さすが広い空港ですね。アメリカウエストのカウンターでチェックインの手続きを済ませ、セキュリティーを無事通過して搭乗口へ。売店でサングラスと紐を購入。日差しの強いアメリカでサングラスは必需品。早くも時差ぼけの始まり。ゲートでしばらく眠いなあとぼーっとしながら(だって寝てないもの)、そして15時35分発のアメリカウエスト航空HP112便でラスベガスへ離陸しました。飛行時間は約1時間。私は完璧眠りこけてしまい、機内サービスの飲み物をいただきそびれてしまったのです(^_^;)ラスベガスマッカラン空港には16時38分ごろ到着し、(昨年はトラブルで到着が19時ごろになりましたが)JTBの係員さんと合流。ロビーにはスロットマシンがいっぱい。とうとうラスベガスに来たんです!!!ロビーはショーのポスターできらびやかに飾られ、わくわくしながら、シャトルバスに乗り込みました。

アメリカウエスト航空チェックイン サングラスを購入したCREWS ようこそロサンゼルスへ
アメリカウエスト航空HP112便 ラスベガスマッカラン空港にて セリーヌ"A New Day"看板
到着は約17時頃 シャトルバスでホテルに移動 新しいバリー・マニロウショーの看板

MGMグランド到着〜『KA』鑑賞

宿泊先のMGMグランドに向かいました。全米最大というだけあり、すごく大きくってびっくり。MGMでは別のJTB係員さんが待ち構えており、チェックイン手続き。その後注意事項やオプショナルツアーの説明をいただいた。なんとオプショナルツアーのグランド・キャニオン&モニュメントバレーツアーは朝3時40にロビー集合なんだそう。『KA』が終わるのが24時半。荷物の整理なんかしてたらもう寝れないよ〜〜〜。その後部屋に行く前に、同ホテルにある『KA』シアター前のチケットオフィスで、パスポートとクレジットカードを提示してチケットの引き換え。22時半からのチケットを無事にゲットしました。それから部屋に入りました。部屋は映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガード、イングリット・バーグマンの写真が飾ってありました。ものすごく素敵です。20時ごろまで部屋でのんびりして、それから友人らとMGMグランドバフェに向かいました。このバフェは初めてだったのですが、まあまあ美味しかったです。あまりの睡魔なので、食事もそこそこに再び部屋に戻りのんびりすることに。そしてカジノ傍のシアターで『KA』の開演。何度もうとうとしながらも、無事に見仰せました。もう人間業とは思えない素晴らしいショーに終始絶句状態でした。シルク・ド・ソレイユおそるべし!!そして25時ごろ部屋に戻り、ゆっくりお風呂に入り、寝てはいけないので、持参した湯沸し器にミネラルウォーターを注ぎ、お湯を沸かして濃いインスタントコーヒーを飲み、グランド・キャニオン&モニュメントバレーツアー集合に備えたのでした。あ〜強烈に眠い、3日くらい寝てない感じですごく辛い。

部屋から見たMGMグランド
建物のほんの一部にすぎません
MGMグランドフロント
バックの大ビジョンがすごくまぶしい!!
MGMグランドロビー
とにかく広いのです(*・0・*) ワオ
ホテルの様子
ゴージャスな雰囲気
ホテルのエレベーター
ライオンのロゴが眩しい!!
部屋脇の自動販売機
飲み物とスナックが買えます!!
映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガード&イングリット・バーグマン
お部屋に飾ってありました
クイーンサイズのベット
枕が三つ並んでます!!
長ソファー
すごくリッチな感じ
ベット脇のデスク
とっても大きかったですよ!!
洗面台 アメニティ
シャンプー、リンス、ボディーソープなど
バスタブ
ちょっと深さ浅めでした・・・
トイレ モジュラーとコンセント差しこみ
インターネット接続可なのです
カード型の部屋のルームキー
「KA」のデザインがあしらってあります
ロビーに居たフランク・シナトラ
でも写真です(爆)
MGMの"ザ・グランドバフェ"の食事@
MGMの"ザ・グランドバフェ"の食事A MGMのKAシアター前で MGM内の「KA」案内板


★ショーレポート
シルク・ド・ソレイユ『KA』

私の席はステージ向かって左よりのブロックの中央側端で前から2列目。席に着席すると客席にコスチュームを着たキャストがやってきて話しかけてくれる。私は「どこから来たの?」と聞かれて、日本から10時間以上かけて今日着いた話をしたらびっくりされていた(爆)ちなみにお隣はイギリスからやってきたカップルでした。会場を見渡すとものすごく広くて豪華でなんと表現したらいいのか。。。。他にもいろいろとお楽しみがありました。幕が開く直前にアナウンスされる 「撮影禁止、携帯電話禁止、喫煙禁止」 の注意方法が、とてもおもしろく、ピエロのような役者が、カメラや携帯電話を持っている観客からそれらを取り上げて、ステージの奥で燃えている火の中に投げ込んでしまったり、タバコを吸っている客をステージの上に引っ張り上げ、そのまま奈落の底に突き落としてしまう面白い演出もありました。(もちろんお客はサクラ)実はKAとは古代エジプトで信じられてきた 「人間の心に宿るさまざまな魂の総称」という意味らしいのですが、どちらかといえばコスチュームなどアジアを意識した雰囲気で床を竹のようなものでパンパンと叩いてリズムを取るところは、日本の歌舞伎っぽいと感じました。ストーリーは 「双子の少年と少女の冒険旅行」だけど、アクロバティックな演技のほうに目が行ってしまいストーリーはそっちのけになってしまった私(^_^;)このショーはとにかく舞台設備がすごいのです。 ステージの一部が上下する劇場は昔からどこにでもあると思うのだけど、、ステージ全体が上下するどころか、それが斜めになったり宙に浮き上がったり、さらには回転したり垂直に立ってしまったりするのがもうびっくりです。だから会場床はすごく深く作ってあります。制作費が「O」よりかなり高いんだとか・・・・・。 垂直になるステージに役者は張り付いて、垂直に演技していられるのか本当にミステリーです。このショーには日本のバトントワリングの第一人者高橋典子さんも出演。世界バトントワリング選手権ゴールドメダリストという輝かしい実績を持つ高橋さんが準主役なのです。バトンもどきの棒さばきがやはりプロといった感じで、すごく素敵な演技をされてました。後半で大迫力の車輪状の花火がものすごい迫力でくるくる回り、もうびっくりです。室内でこれだけの火薬が使えるとは。。。。。加えて印象的だったのは音楽。シルクの音楽はなんでこんなに心を揺さぶるのでしょう。大大大満足!!いいものを見たという満足感でいっぱい。寝不足気味でうとうとしつつも、大満足で会場を後にし、帰りはパンフレットを購入したのでした。

シアターの中はこんな感じ
(パンフより)
高橋典子さんは準主役
(パンフより)

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