Cyndi Lauper
(30周年アニヴァーサリーセレブレーション・ジャパン・ツアー2015)
 

Schedule
大阪公演   2015年1月11日(日)   フェスティバルホール
金沢公演   2015年1月12日(月/祝) 本多の森ホール
名古屋公演 2015年1月15日(木)   センチュリーホール
福岡公演   2015年1月16日(金)  福岡サンパレス
仙台公演   2015年1月18日(日)  仙台サンプラザホール
東京公演   2015年1月20日(火)  日本武道館

来日公演について(オフィシャルHPより)
大ヒット曲を網羅した、記念碑的日本公演が遂に実現!!
シンディ・ローパーのデビュー・アルバムであり、代表作となったあの衝撃的なアルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』。83年から85年にかけて、シングル6曲を全て全米トップ40に送り込み、全米600万枚・全世界1600万枚もの売り上げを記録した、80年代を代表するだけでなく、ポップ・ミュージック史上に燦然と輝く名盤となった。
この歴史的アルバムの30周年を記念し、「シーズ・ソー・アンユージュアル 30th アニバーサリー&グレイテスト・ ヒッツ ジャパン・ツアー2015」と銘打った、記念碑的な来日公演が遂に実現する!「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(ハイスクールはダンステリア)」、「タイム・アフター・タイム」、「シー・バップ」等、同アルバムからのヒット曲 はもちろんのこと、「トゥルー・カラーズ」、「グーニーズはグッド・イナフ」など、彼女の代表曲を網羅した内容となるはずだ。武道館公演を含む全6都市公演は、シンディの曲と共に喜び、涙し、そして生きてきた日本のファンとの、スペシャルな"同窓会”となる。
震災の年、そしてその翌年と来日し、日本に勇気を与えて続けてきたシンディがまた日本に帰って来る!!


SetList
Fukuoka Sun Palace, Fukuoka, Japan (January 16, 2015)
01. She Bop
02. I'll Kiss You
03. He's So Unusual
04. Yeah Yeah
05. Witness
06. All Through the Night
07. Into the Nightlife
08. Sex Is In the Heel
09. Wa Su Re Naiwa (I'll Never Forget You)
10. Time After Time
11. Girls Just Want to Have Fun
12. Money Changes Everything
13. Sukiyaki
14. Hat Full of Stars
15. Shine
16. Change of Heart
17. Fearless
18. True Colors
『She's So Unsual
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』
『Bring Ya To The Brink』
ミュージカル『Kinky Boots』
忘れないわ
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』
『She's So Unsual』)
上を向いて歩こう
『Hat Full Of Stars』
『True Colors』
『Shine』

『True Colors』

LiveReport
定刻になり、歓声が鳴り響く中、真っ赤なロン毛のウィッグを被ったシンディが客席を通って登場。"She Bop"が始まり、観客からの大きな手拍子に合わせて歌うシンディ。会場はオープニングからまさにノリノリです。曲が終わると大きな大きな拍手と歓声が送られ、「コンバンワ、フクオカ!!!」と呼びかけるシンディに更に大きな歓声が送られ、会場は大興奮状態です。間髪いれず「ワン、ツー、スリー、フォー!!」と掛け声をバンドにかけて始まったのは" I'll Kiss You"。小悪魔的シンディの魅力溢れるアップテンポな雰囲気はまさにシンディならでは。曲が終わると大きな大きな拍手が送られました。次にシンディはウクレレを手に持ち静かに"He's So Unusual"の弾き語りをちょっぴり披露し、その後間髪いれずに始まったのはノリノリな"Yeah Yeah"。静と動なメリハリがとっても心地いい。ステージでノリまくるシンディに応えるように大きな手拍子で応戦する観客。いや~いいですね。「アリガトウゴザイマス~」ここで少しMCをしながらカタコトな日本語で呼びかけるシンディ。

そして再び始まったのは"Witness"です。もうね、全ての曲が懐かしい。観客とノリノリな雰囲気に記憶も全てあの80年代にタイムスリップした気分です。「ゲンキ?」と呼びかけるシンディに観客は大喜び!!!そして、ノリノリナンバーから一転、今日初めてのしっとりとした ナンバー"All Through the Night"。ここまでは全て彼女の大ヒットアルバム『She's So Unsual』からの大ヒット曲メドレーです。曲が終わると「アリガトウゴザイマス!」と呼びかけるシンディ。客席から「シンディ!!!」と沢山の呼びかけの声がかけられ、丁寧に答えるシンディ。

続いてはアルバム『Bring Ya To The Brink』からの曲"Into the Nightlife"、シンディが音楽を担当したブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』からの"Sex Is In the Heel "とアップテンポでハードな続きます。シンディの活動の幅の広さがとっても伺える選曲です。続いて日本語の歌"Wa Su Re Naiwa(忘れないわ)"を披露。哀愁あふれる雰囲気の曲を抜群の歌唱力で表現してくれました。

その後間髪いれず始まったのは、『She's So Unsual』から名曲"Time After Time"。せつなくじっくりと聞き入りながらもシンディと一緒に歌う観客。個人的に思い入れが強く、終始胸がジーンとなりながらウルウル来ている自分がいました。最後にシンディと一緒に「Time After time~♪」と大合唱しました。まさに会場とステージが一体となった瞬間でした。

「ゲンキ?」と呼びかけ、ここで少しだけMCタイムを取った後、始まったのは『She's So Unsual』からの大ヒット曲" Girls Just Want to Have Fun"。ポップな雰囲気に会場が再び明るいハッピーな雰囲気に包まれました。シンディは途中で観客にリアクションを求めたりして、更に一体感が深まりました。 続く"Money Changes Everything"、この曲も彼女の代表曲の一つです。本当に懐かしい、めくるめく大ヒット曲の数々を聞きながら、夢を見ているような気分にさえなりました。曲が終わると「ThankYou!!!」と呼びかけるシンディ。シンディは一旦ステージを去り、そして観客からアンコールの拍手が鳴り響きます。

そして再び登場したシンディが日本語で披露したのは、坂本九さんの" Sukiyaki(上を向いて歩こう)"とってもとっても素敵でした。その後始まったのはアルバム『Hat Full Of Stars』から"Hat Full of Stars"。この曲はハットを手にパフォーマンスするシンディ、痛々しい程とても心打つメロディーで、会場はしんみり聞き入りモードです。曲が終わると大きな大きな拍手が送られました。その後始まったのはアルバム『Shine』から"Shine"。元気をもらえる壮大な曲に会場の雰囲気は一転します。そしてアルバム『True Colors』からの大ヒット曲 "Change of Heart"とアップテンポな曲が続きます。客席は大興奮状態で大盛り上がりです。曲間でバンドメンバーの紹介を兼ねてソロタイムが入ります。それぞれのメンバーを紹介するシンディ。「ゲンキ?」と呼びかけるシンディ。シンディが座って琴のような楽器を演奏しながら始まったのは"Fearless"。哀愁溢れる曲で歌いあげるシンディ。

その流れでクライマックスの"True Colors"へ続きます。シンディと一緒に大合唱する観客。思いを込めて丁寧に歌うシンディの言葉の一つ一つが心に響いてきます。最後に"True Colors"をシンディと一緒に大合唱した私たち。曲が終わると、今日一番の大きな大きな拍手と歓声がシンディに送られ、「Thank you、サヨナラ、マタネ」と呼びかけ会場を去り、コンサートは終了しました。

BARKS掲載の大阪公演のレポートはコチラ

コンサート会場の様子
博多サンパレス正面 ロビーの様子 ホール入口
開場直後の開場
私の座席からのステージの距離感はこんな感じ。人影はまだまばらです・・・
  
ヒット曲を次々に熱唱するシンディ  
昔と全然変わらないパワフルさに感動!!!
 
True Colors
The Highline Ballroomでのライブ映像 
 
 Girls Just Want to Have Fun PV

コンサートあれこれ
約11年ぶりにシンディに会える!!!
2004年6月24日にシンディのコンサートを福岡で楽しんで以来約11年ぶりです。それ以降だとシンディは過去2007年、2011年、2012年と来日公演を行っているのですが、福岡公演を行うのは2004年以来11年ぶり。公演の情報を知って、これは行かねば!!!とすぐにチケットをゲットしました。

2004CyndiLauper福岡公演レポートはコチラ

親日家のシンディ
まさにあの2011年3月11日、日本公演のために来日したシンディは、我々日本人と一緒に東日本大震災を目の当たりにして、多くの外国人が日本を離れる中にあって彼女は「こういう時こそ音楽で力を与えたい」と帰国せずに公演と募金活動を行ってくれたそうです。当時コンサート前には、「私は何があってもステージを続けます。こんな時に、日本の友人たちに背を向けて逃げ出すことは出来ない。私が愛する日本のためにやれることは、歌うことだけだから」と話していたそうです。震災の多くの被災者の皆さん、そして悲しみにくれる日本全国の皆さんに大きな勇気を与えてくださったエピソードは本当に胸を打ちます。

懐かしい80年代にタイムスリップ

客層は40~50代の方が多く、まさに80年代が青春時代だった人々!!!大ヒットアルバム『She's So Unsual』からの選曲がの9曲。続く大アルバム『True Colors』からの選曲が2曲、というように昔の懐かしい曲が冒頭からどんどんパフォーマンスされ、懐かしい気持ちになりました。シンディのパフォーマンスはとても50代と思えないほどパワフルで、そして声も全盛期と全く変わりなく素晴らしい。冒頭から開場はダンスダンスダンス、シンディと一緒に大盛り上がりでした。

真っ赤なウェービーロン毛で登場
冒頭にビックリしたのが、シンディの登場シーン。頭には真っ赤なウェービーロングのウィッグを被って、マントをまとい、黒の衣装を着たシンディが客席の中を通って、もみくちゃ状態になりながらステージに登場。近くに座っていなかったので、まじかでは見れなかったけど、お客さんはそれはもう大喜びでした。こんな姿が似合うのはシンディくらいでしょう。シンディカッコイイ、最高!!!!

シンディからの年賀状(NewYearsGreeting)
コンサート会場売店にて、CD購入者にプレゼントされたものです。シンディの着物姿とサインがとっても嬉しいですね!!!


大好きな"True Colors"
この曲を聞くと文句なしに涙が止まらなくなります。今回のコンサートでもクライマックスを飾ったこの名曲は永遠に歌い継がれることでしょう!!!

True Colors

You with the sad eyes
今にも泣き出しそうな目をしてるわね

Don’t be discouraged
そんなに落ち込むことなんてないの

Oh I realize
私は痛いくらい分かってる

It’s hard to take courage in a world full of people
色んな目が自分に向けられる中で強く生きるのがどんなに困難かって

You can lose sight of it all
何を目指して歩けばいいのか見失ってしまうし

And the darkness inside you
心の奥の闇に囚われて

Can make you feel so small
何て自分はちっぽけなんだろうと感じてしまうのよね

But I see your true colors
だけど私には貴方にしかない色が見えるわ

Shining through
輝きを隠し切れていないもの

I see your true colors
本当の貴方が放つその魅力的な色が

And that’s why I love you
私は大好きなのよ

So don’t be afraid to let them show
それを見せるのを恐れることなんて何もない

Your true colors
本当の貴方の色を

True colors are beautiful,like a rainbow
虹のような美しい輝きを放つ本当の貴方らしさを

Show me a smile then,
ほら、こっちを見て笑ってみて

Don’t be unhappy,
不幸自慢にだけはならないで欲しいの

Can’t remember when I last saw you laughing
なのに貴方の最後に笑ったのがいつだったか思い出せないぐらいね

If this world makes you crazy and you’ve taken all you can bear
この世界が貴方をおかしくなる程ギリギリの所まで追い詰めてしまっているのなら

You call me up
私に助けを求めて欲しいの

Because you know I’ll be there
私ならずっとそばにいてあげるから

And I’ll see your true colors
本当の貴方の色を取り戻してあげられる

Shining through
光をもう一度見出してあげられるわ

I see your true colors
奥に眠っている本当の貴方が

And that’s why I love you
私は大好きでたまらないの

So don’t be afraid to let them show
自分らしく生きることを恐れる必要なんてどこにもないわ

Your true colors
本当の貴方の姿は

True colors are beautiful,like a rainbow
虹のように周りの人を魅了するのよ、本当に美しいわ

会場で購入したグッズ 
   
 30周年記念盤
記念盤に弱い私は即購入
 シンディマグネット  ツアーパンフ
終演後に販売されました

余韻を楽しみながら
ライブ後、コンサートの余韻を楽しみながら博多駅のアンデルセンで飲みました~~♪♪

 博多駅構内を一望  エクストラコールドドライ
渇いた喉にキーン!!!
明太子ペーストのパン 
 生ハム 赤ワイン
何杯もお代わり 
オリーブとタコのバターソテー 

LINK
来日公演特設サイト
http://cyndi-japantour.com/
日本オフィシャルサイト
http://cyndilauper.jp/


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